2017年の『日本文具大賞』の機能部門にて『エクスシザーズ』がグランプリを受賞するなど、最近何かと注目度の高いカール事務器さん。
そのカール事務器さんから2017年の秋に『カレンダー手帳』という新商品が発売されます。
文具ソムリエールの菅未里さん監修の『カレンダー手帳』。菅さんより特別にサンプルをご提供いただきましたので、詳細と使い勝手をお伝えしたいと思います。
菅さんのこだわりがギュッと詰まった『カレンダー手帳』
△こちらがそのカレンダー手帳。カレンダー手帳は、卓上カレンダーとシステム手帳(ノート)をひとつにしたアイデア手帳です。サイズはA5です。
といっても、この写真だと、開き防止のゴムバンドがついた横型ノートっぽいですよね。中身を紐解いていきましょう。
カレンダーとしての役割
△開いて立ててみました。こうすると普通の卓上カレンダーですね。月ごとにタブが付いています。ビジネスシーンで使いやすいように月曜始まりのカレンダーになっているのもポイント。
実はサンプルをいただく1ヶ月くらい前に菅さんとお会いし試作品を見させていただいた際は、日曜始まりでした。実用性を考えた菅さんのこだわりポイントのひとつ。
△閉じていたときに開き防止で使っていたゴムバンドが、開きすぎを防止するストッパーの役割になり、これにより一定角度でカレンダーが立つ仕組みになっています。この仕組みもすごくよく考えられているんです。
△裏表紙のすぐ裏にもう一枚厚いボードがあり、そこにゴムバンドはついています。裏表紙には丸穴が開いていて、裏のボードに付けられたゴムバンドはその穴から外側にゴムバンドが出るようになっています。
△裏表紙を見るとこんな感じ。丸穴からゴムバンドが出てきて、このバンドを前に持っていくことで開き防止になるわけです。
ノートとしての役割
△中身に戻ります。通常の卓上カレンダーだったら12月までで終わりですが、この『カレンダー手帳』はカレンダーの後ろに方眼ノートが入っています。
△横置きで使いやすいように、セットになっている方眼ノートは中央に縦線が入っています。これもうれしいポイントですね。
△留め具が開閉できるようになっていて、自由に中のリフィルを並び替えたり入れ替えたりできるようになっています。
当月が先頭にくるようにカレンダーを並び替えたり、市販されているA5サイズのルーズリーフを入れたり、記入済みのノートを外して別のバインダーで管理したり。よく使う情報をA5サイズで印刷してリング穴を開けて綴じれば、まるでシステム手帳のように使うことができるのです。
机上でも出先でも
卓上カレンダーでありながら、閉じてしまえば持ち運びに便利なノートにもなる。これ、すごく便利です!
私は普段使っている手帳とは別にデスクに卓上カレンダーを置き、そこに重要な予定だけを書き込むようにしています。営業職で平日が休みなので休日を書いたり、あるいは契約やイベントなどの重要な予定を書いたり。
お客さんとの面談の際にはこのカレンダ-手帳をデスクから持っていけば、面談内容のメモも取りつつ、お客さんと一緒にカレンダーを見ながら今後のスケジュールについての話をすることができる。これ、営業マンにはすごく便利!!
菅さんに聞いたこだわりポイント
△カレンダー手帳にはインデックス代わりになるページが3ページ用意されているのですが、ここも菅さんのこだわりポイント。





カレンダー手帳のバリエーション
△カレンダー手帳のカラーバリエーションは、
- レザー
- スザンナ
- ストロベリーシーフ
- アンジェリカ・ガーラ
- ペッパー
という5種類。
私はレザーをいただきましたが、ほかの4種類はリバティ社製の生地が使われていて、布生地のさらりとした手触りです。
見た目も可愛いので、ノートとして持ち歩くのにも気持ちが高まりますね!
トリまとめ
今まではノベルティの卓上カレンダーを使っていましたが、来年からはもうコレですね。
職場で必要になる知識を印刷して綴じたり、打ち合わせを記録するノートにしたり、活躍してくれそう!
職場だけでなく、ご家庭用にも良いですね♪家族間でのスケジュール共有にも使えるし、連絡ノートにもなる。ノート部分は市販のルーズリーフが使えるので、ページ数を気にせずにガシガシ使えます。
テレビを見ながらレシピを書き込むのにも使えますね。見た目も可愛いので食材をリストアップしてメモし、それをそのまま外に持ち出して、買い物用のメモにもできる。
色々な使い方が考えられます。
公私ともに活躍してくれるカール事務器のカレンダー手帳。ぜひチェックしてみてください♪
それでは。こっこ(@cocco00)でした。
カレンダーページのリフィルのみ売ってないんですね。残念です。
こんにちは!
残念ながらリフィル販売はないみたいですね。