【良書】『はじめてのバレットジャーナル』レビュー!プライベートを充実させたいあなたに。

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この本を読んで、私の『バレットジャーナル』のイメージは良い意味で完全に覆りました。

私は、バレットジャーナルを「ただのノートを手帳に変える手法」だというように捉えていました。だけど、そうではなかった。

バレットジャーナルは手帳術というよりはノート術(あるいはタスク管理術)に近いんだ、と目から鱗の気持ちです。良書。

著者であるMarieさんにお声がけいただき献本いただきましたので、内容に触れつつレビューしていきたいと思います。

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

ご紹介するのはこちら。

ブロガー仲間でもあるMarieさんの『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』という本です。

バレットジャーナルとは

バレットジャーナルの詳細はこの記事では割愛します。公式サイトは英語ですが、これを翻訳してくれているサイトもあったりしますので、ご参考ください。

私の今までのバレットジャーナルのイメージは、先に記載のとおり「ノートを自分好みにカスタマイズして作る自作手帳術」というものでした。

SNSなどで見かけるバレットジャーナルは作りこまれているものが多く、私は「すごくマメな人であれば自由度が高くて有効かもしれないけど、都度都度フォーマットを手書きするのはすごくハードルが高いので、自由度は高いけど難易度も高い手法」と思い込んでいました。

でもそうではありません!検索してサイト見ると「これは無理!」と思っちゃうかもしれませんが、ちょっと我慢してこの記事や本書を読んでみてから判断してくださいw

(バレットジャーナルは)本来は「紙とペンだけで暮らしをマネジメントする」ことを目的とした、とてもシンプルな手帳術

本書にはこのように記載されています。どういうことなのか、少し本書を紐解いていきます。

バレットジャーナルの基本

バレットジャーナルは

  • インデックス
  • フューチャーログ
  • マンスリーログ
  • デイリーログ

の4つのモジュールで構成されています。

インデックスは目次、フューチャーログは半年分の予定ややりたいことなどを管理ページ、マンスリーログはその月の予定やログを管理するページ、デイリーログはその日の予定やログを管理するページです。

メインとなるのはデイリーログ。

バレットジャーナル デイリーログ例
△これは、私がこの本を読んでから実践しているバレットジャーナルのデイリーログページです。

『バレット』というのは箇条書きの頭についている『・』のこと。バレットジャーナルでは箇条書きの頭にこのような記号(『キー』と呼ぶ)を付けます。

バレットジャーナルの特徴の1つは、脈絡なく並んだ箇条書きリストの各項目を、記号によって分類できるということ(中略)。いちいち項目の内容を読まなくても、先頭の記号だけで「やらなければいけないことかどうか」が判断できるのです。(本書P79~P80)

思い浮かんだことをとにかくノートに箇条書きにして書く。その頭にキーを置いて、情報を整理する、というのがバレットジャーナルの基本であり、これがすべてと言っても過言ではありません。

キーの基本ルールは
・ =タスク
× =タスク完了
> =タスク先送り
< =タスクのスケジューリング完了
○ =イベント
ー =メモ
* =注目
! =ひらめき
というように公式サイトで設定されています。が、これは基本でキーは自由に設定して構いません。

バレットジャーナルキー一覧
△暫定ですが、私が設定しているキーはこんな感じ。タスクはやっぱり□に慣れているので、そうしました。このように自分で自由にルールを定めます。

ネットを見ているとキーをたくさん作って管理している方もたくさんいますが、Marieさんはそうはしていないそうです。

はじめのころは(中略)いろんなキーを作ってリストにしていましたが、たくさん種類を増やしても結局使いこなせませんでした。ごちゃごちゃしないページ構成がいちばんいいと気がついてからは、最小限の記号だけを使っています。(本書P85)

特集ページ『コレクション』

4つの基本モジュールのほかに、『コレクション』という自分で自由に作れるコンテンツを追加します。

たとえば

  • 読書リスト
  • 旅行計画
  • 旅行ログ
  • ウィッシュリスト
  • 家計簿

など、市販されている手帳に用意されているようなコンテンツを、自分に必要なものだけ好きなように追加できます。

バレットジャーナル コレクションページ例
△私が最初につくったコレクションは、「1万円で本を買う」というページ。

最近あまり本を読めていないので、お財布から1万円を捻出して、「この1万円は本を買うためだけに使う!」と決めました。

読みたい本をリストアップし、買ったものはチェック。今後「これ気になる」と思った本はここに書き出して、購入を検討しようかなと思っています。

すべての情報を然るべき場所にしまっておく

思いついたことはすべて書き出すのがバレットジャーナルですが、書きっぱなしにするのではなく、その情報を然るべき場所に収納していきます。

来月の予定だったらフューチャーログへ、読みたい本だったらコレクションページのブックリストへ、今日できなかったことは明日のデイリーログへ、というように。

メールでいうと、デイリーログがインボックスですね。まずはインボックスにすべてを入れ、そこからフォルダに仕分けていくイメージです。

ページ管理のためのインデックス

バレットジャーナルは、綴じ手帳のように整然とページが並ぶことにはなりません。デイリーログのページの間にいきなり「旅行計画」が入ったり、「読書メモ」が入ってきたりします。

それをコントロールするのがインデックスです。

バレットジャーナル インデックス
△ノートのはじめ4ページくらいをインデックス用のページとして確保しておきます。あとで検索したくなるような内容を書き込んだページがあったら、それをインデックスに書き込んでおくことで検索性を高めます。

バレットジャーナルの基本と実例がふんだんに

さて。ここまで、本書を読んで私が理解したバレットジャーナルの基本をざくっと書いてきましたが、本書ではこのようなバレットジャーナルの基本的な考え方や使い方が実例を踏まえて丁寧に説明されています。

Marieさんのバレットジャーナルの実例写真がふんだんに使われていたり、イラストでわかりやすく説明があったりして、「バレットジャーナルってなに?」という初心者の方でもすっと入ってくる、とてもわかりやすい一冊です。

一章ではバレットジャーナルの基本を丁寧に説明。
二章でMarieさんのバレットジャーナルの使い方実例。
三章はコレクションページのアイデア集。
四章はMarieさん以外の方のバレットジャーナルの実例。

本当にコレさえ読めばバレットジャーナルのことがわかるという良書です。

いえ、単にバレットジャーナルがわかるというだけではありません。本書に書かれていることはそのままタスクマネジメントの手法なんですよね。

とにかくやるべきことやメモを書き出す。それを整理して、優先順位やスケジュールを割り振って管理する。やり残しは次の日に引き継いだり、本当に必要なタスクかどうかを見定めたり。

仕事におけるタスク管理の方法をすごく丁寧に解説してくれているビジネス書とも言えるのです。

トリまとめ

バレットジャーナルへの先入観が良い意味で覆りました。手帳術ではなく、タスク管理術と考えれば良いんだ。

そして、バレットジャーナルを日常生活に取り入れたところ、すごくしっくりきていて、今まで滞っていたり流れ出していた思考が、頭の中でうまく回りはじめているような感覚です。

やりたいな。やらなきゃな。というアレコレをしっかり管理できている感じ。仕事はもちろんのこと、プライベートの充実に強い味方となりそうです。

バレットジャーナルに興味があるという方は必読!仕事のタスク管理が苦手という方もまた必読!ぜひ一度手にとっていただきたい良書です。

チェックしてみてくださいね♪

それでは。こっこ(@cocco00)でした。

オマケ:私が使っているノートとペン

△一言で言うと、「紙質の良いモレスキン」というイメージ。万年筆でも抜けません。ページ番号が初めから入っているためバレットジャーナルとの相性抜群です。

△細字ながらインクフローの良いボールペン。書いていて気持ちが良いペンです。リンクは10色セットですが、バレットジャーナルでは「早く書く」ということもポイントのため色分けなどはしませんので、基本1本あればOK。書きたいけどペンがない、という事態を防ぐために複数本買って、数か所に設置しています。

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