【ジブン手帳Liteレビュー】コクヨのNEW DIARY PARTYでジブン手帳Liteをチェックしてきたよ!

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とうとう現物を見ることができました!
2019年7月28日(日)に原宿のThink Of Thingsで開催されたコクヨの『KOKUYO 2020 NEW DIARY PARTY』に行ってきました。

なんと言っても注目は今年新発売となる『ジブン手帳Lite mini』。
ページ数を減らした入門向け的位置付けの商品ですが、マンスリーとガントチャートが同じページに配置されたり、バーチカルのデザインも変わっていたりと、既存のジブン手帳ユーザーも乗り換えを検討する方が多く、非常に注目度が高くなっています。

パーティーで実物を拝見しましたので軽くレビューしたいと思います。

ジブン手帳Lite お披露目パーティーレビュー

コクヨパーティー
今回レビューするのは『ジブン手帳Lite mini』。
パーティーではコクヨの他の手帳もお披露目されていましたが、本記事ではジブン手帳Liteにのみフォーカスしてお伝えします。

カバーなしの一体型表紙

ジブン手帳Lite
△こちらがジブン手帳Lite mini!
名前の通りサイズはB6スリムのminiのみです。レギュラーサイズのA5スリムは展開がありません。これは来年以降に期待ですね。

ジブン手帳Lite カバー部分
△Liteの特徴のひとつが、従来のジブン手帳にあったカバーをなくし、カバー一体型の表紙を採用していること。カバーの素材はポリウレタン。EDiTの表紙を触ったことがある方は、あれと同じ感触です。柔らかく、しっとりしているけどサラッとした手触りでとても気持ち良い。

ジブン手帳Lite 表3
△表紙をめくったいわゆる『表3』部分。
従来のジブン手帳ではカバーポケット部分にIDEAやLIFEを差し込んで帯同させたり、シールやチケットなどの小物を入れることができました。

ジブン手帳Liteについてはこのポケットがないため、IDEAなどの持ち運びや、手帳関連の小物の収納スペースにはちょっと工夫が必要ですね。

リストはフリーを増設

ジブン手帳Lite フリーリスト
△従来のジブン手帳ではBOOK LISTやRECOMMEND LISTなど決まった項目のリストが用意されていますが、Liteではフリーリストのみとなっています。
ちなみにフリーリストは12ページありますよ。

マンスリー&ガントチャート

ジブン手帳Lite マンスリー&ガントチャート
△目玉のひとつ、ガントチャートが同一ページに配置されたマンスリー!これは本当にいいアイデアですね。

ジブン手帳Lite マンスリー比較
△左が通常のminiのマンスリー、右がLiteです。
1日の高さが9マスから7マスに減り、その分でできたスペースでガントチャートが収まっています。

ジブン手帳Lite ガントチャート部分
ガントチャートは7項目分記入できるようになっています。

また、左部のToDoボックスもガントチャート増設により減少しています。

バーチカル

ジブン手帳Lite バーチカル
△メインコンテンツのバーチカルです。

ジブン手帳Lite バーチカル下部
バーチカルの最大の変更点は下部の食事欄がなくなり、その分フリースペースが増えたこと。従来通り食事を記入してもいいですし、別の内容も書けます。
なお、顔アイコンはそのまま。

ジブン手帳Lite バーチカル上部
△上部のフリースペースが広くなり、ToDoのチェックボックスが3つ付いています。

ジブン手帳Lite 日の出日の入り
△日の出・日の入りのデザインが線の太細だけで表現されるようになり、とてもシンプルになりました。

これによりバーチカル全体が非常にスッキリとした印象になりました。また、従来は7時以降が30分刻みでしたが、Liteでは6時から30分刻みのバーチカルに変更されています。

ジブン手帳Lite 過去との比較
△一番奥から、ジブン手帳mini2018(トモエリバー)、ジブン手帳mini2020(THINペーパー)、ジブン手帳Lite mini2020(THINペーパー)です。
Liteは日付の帯部分が土日祝以外はモノトーンなので、シンプルで締まっている印象です。色味も通常のものと比べると薄い感じですね。

スピンの色も違う

ジブン手帳Lite スピン
△スピン(しおり紐)の色も、従来は青と赤でしたが、Liteは優しい色合いの紐が採用されていました。これ、すごく細かな点ですが良いなと思いました。表紙の雰囲気と合っています。

THINペーパー

2020年のジブン手帳、大きな変化のひとつが、紙がトモエリバーからTHINペーパーに変わっていること

ジブン手帳Lite THINペーパー
△フリクションをお借りできたので試筆してみました。トモエリバーの弱点であった、フリクションで消したときのヨレが、THINペーパーでは軽減されているとのこと。果たしてどうか。

ジブン手帳Lite フリクション消した図
△写真だと伝わりにくいですね…。トモエリバーと比べて、明らかにヨレが少ない結果でした!。もちろん、まるっきりヨレがないというわけではありません。少し紙面が波打つ感じはありますが、トモエリバーと比べるとかなり軽減されています。

ジブン手帳Lite 裏写りテスト
△トモエリバーは薄くて軽いのですが、薄さゆえに裏面への裏写りもやや気になりました。THINペーパーはどんなもんか…。

ジブン手帳Lite 裏写りテスト結果
△THINも薄いので多少透けて見えますが、これも及第点!

トモエよりもコシがあり、紙面もしっかりしていますし、個人的感には単純にトモエリバーの上位互換という印象でした。
「フリクションの字を消してたら破れちゃった…」なんてことも、THINペーパーなら改善されるかもしれません。

2019年8月5日追記

ジブン手帳lite マイルドライナー裏抜けテスト表
△BizのMioペーパーではちょっと気になったマイルドライナーの裏抜けもチェックしてみました!

ジブン手帳lite マイルドライナー裏抜けテスト裏
△裏抜けまったくなし!これは嬉しいですね♪比較的インクが乾きやすい紙質なのかな?万年筆の筆記も大丈夫ですよ。

厚みと重さ


△上から、ジブン手帳Lite、ジブン手帳mini2020、ジブン手帳mini2018です。

THINペーパーはトモエリバーより厚みがあるため、ジブン手帳miniの2018(一番下)と2020(真ん中)を比較すると、厚みが増えているのがわかると思います。

ジブン手帳Lite(一番上)とジブン手帳mini2018(一番下)を比較すると、若干Liteの方が厚いですね。

ジブン手帳Lite(一番上)とジブン手帳mini2020(真ん中)との比較では、ページ数が減っているのとカバーがないぶん、ジブン手帳Liteが薄くなっています。

なお、重みはminiに比べるとLiteのほうが少し軽いようですが、手に持ってみた体感はほぼ変わらない印象でした。

トリまとめ

思っていた通り、ジブン手帳手帳Lite、かなり良さそうです!

先述のとおりTHINペーパーはトモエリバーの上位互換という印象でしたし、マンスリーとガントチャートが一体になっているのはとても便利そう。
個人的にバーチカルのデザインも従来のものよりスッキリしていてすごく好み。Bizもこのデザインにしてほしいくらいw

ジブン手帳Liteはminiサイズのみですが、今年の売れ行き次第で来年以降、レギュラーサイズの展開もあるかもしれない、とのことです。

発売が待ち遠しいですね!

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