少し前までは『立つペンケース』がブームでしたが、最近は少しそのブームから離れ、プラスアルファの機能を持ったペンケースが注目されるようになっている印象です。
ご紹介する『イッツイ』も、今までになかった新しいタイプのペンケース。名前のとおり、2つのペンケースが一対となっており、セットでもバラバラでも使えるような新商品です。
雰囲気が、あの大人気ペンケース『つくしペンケース』に似ていて、結構使い勝手が良いのでご紹介させていただきます。
切り離して使える、キングジム『イッツイ』
ご紹介するのはこちら。
キングジムから2018年2月に発売された『イッツイ』というペンケースです。
△こちらがそのイッツイ。長方形のペンケースの上部にちょこんと小さなペンケースが付いているのがわかると思います。
△この小さなペンケースがマグネット式になっていて、着脱して使うことができるというのがこのイッツイの最大の特徴です。
△大きなほうのペンケースはジッパーで180度開くようになっています。
そう、ちょっと『つくしペンケース』に似ているんですよ!イッツイは右側がペンの収納、左側は小物を収納できるような仕切りポケットが付いています。
△実際にペンを入れてみました。ペンのサイズにもよりますが、右側のペンケース部分には6~8本程度のペンが入ります。
左側には付せん、定規、メモ用紙、薄いハサミ、名刺などを収納しておくことができます。芯材が入っているため、折れやすい紙製品でも安心。
同じキングジムさんから発売されている『暮らしのキロク』がぴったり入りました。
△小さいペンケースのほうは2本程度の収納力。5色ボールペンのような軸が太いペンでもちゃんと入ります。
△机上では大きいほうのペンケースもセットで使用し、外出や会議のとき等、最低限のペンだけあれば事足りるときは、小さいほうのペンケースだけ取り外して持ち歩くことができます。
これが結構便利。
使用頻度の高いペン2本を小さいペンケースに入れておくことで、シーンに合わせて柔軟にペンを持ち歩くことができます。着脱もマグネットのため簡単。
△磁力もしっかりあるので、小さいペンケースが簡単に外れてしまう、なんてこともありません。
修正テープも一緒に持ち歩きたい…!
ちょっとだけ残念に思ったのは、ボールペンのオトモとも言える修正テープを入れる場所がないこと。
△ものによっては左側のポケット部分に入りますが、修正テープはそれなりに厚みがあるので、ちょっと入れづらい。
△修正テープを入れてジッパーを閉めることもできるのですが、ちょっときつく、不格好な感じになります。もう少しだけゆとりがある設計だと修正テープも綺麗に収納できそうなんですけどね…。
トップインタイプもあるが
△実は、イッツイには『トップインタイプ』のものも存在します。名前のとおりケースの上部が開閉する仕組みになっていて、そこからペンを出し入れするタイプです。
が、こちらは個人的にはあまり魅力を感じませんでした。
全開にならないので取り出しづらさもありますし、デッドスペースが出来てしまうので、サイズの割に収納力が低い印象です。
トリまとめ
少し弱点はあるかなと思いますが、それを加味しても使い勝手が良い、キングジムさんらしい商品だなと思います!特にビジネスシーンで使いやすい。
大量にペンを持ち歩く人には収納力的にオススメできませんが、ペン型ハサミ・ペン型のり等も入れることができ、ビジネスマンが持っておくと便利な文具は十分しまっておくことができます。
ペンケース候補のひとつとして、チェックしてみてくださいね。
コメントを残す