コーヒーを飲むのも好きなんですが、もしかしたらそれ以上にコーヒーを淹れる行為そのものが好きなこっこ(@cocco00)です。
丁寧にハンドドリップしたコーヒーは嫌な苦味や雑味がなく、ブラック苦手な方でも美味しくいただけます。
その「丁寧なハンドドリップ」に欠かせないのがドリッパー。
お洒落なものや金属フィルターのものなど、さまざまな種類が販売されていますが、私がイチオシしたいのが、ご紹介する『クリスタルドリッパー(キーコーヒー)』です。
見た目よし、価格よし、味よし『クリスタルドリッパー』
△こちらがそのクリスタルドリッパーです。
オープン価格なのですが、600円前後で買えてしまいます。安い!
△クリスタルドリッパーの本体。名前の通り、ドリッパーの内側がクリスタル状になっていますね。キラキラ輝いて見た目も良し。
台形型のドリッパーのほうが馴染みのある方が多いかもしれません。が、オススメはこのような円錐型のドリッパー。
台形型はお湯が底に溜まる構造のため、お湯を注ぐスピードや量に左右されず、毎回味が安定するという特徴があります。よく言えば失敗がないのですが、反面、味に変化が出づらく、面白くないのです。
△一方、円錐型のドリッパーは注いだお湯がダイレクトにサーバーに落ちます。上から注ぐお湯のスピードや量で抽出スピードが変わり、それによって味に変化が生じます。
淹れ方で味が変わる、それがハンドドリップの魅力だと私は考えます。
△では、実際にコーヒーを淹れていきます。
円錐型のドリッパーには、当然、円錐型のフィルターが必要となります。
△お湯を注ぐと、クリスタル部分を伝ってお湯が落ちていきます。お湯が少しクリスタル部分に留まることで、じっくりとコーヒーの成分を抽出することができるのが特徴。
底にお湯が溜まる台形型のドリッパーよりも、お湯が溜まらない円錐型のドリッパーのほうがスッキリとした味わいになるのですが、クリスタルドリッパーはこのクリスタル構造により、コーヒーの粉がお湯に触れている時間が長くなり、味にコクや深みが生まれます。
△先述の通り、注ぐ湯量やスピードでも味は大きく変化します。私はしっかりコクや深みがあるほうが好きなので、ゆっくり時間をかけて抽出します。
お湯が全て落ち切ってしまうと雑味が出ますので、お湯が落ち切る前にサーバーから外して抽出を終えます。
△美味しいコーヒーが入りました!
美味しいコーヒーはブラックで
私はブラックコーヒーがあまり得意ではありませんでした。ミルクも砂糖もアリアリで飲むことが多く、最低でもミルクだけは入れて飲むようにしていたんです。
ブラック特有の苦味が苦手だったんです。
が、それは単に私が美味しいコーヒーを飲んでいなかっただけでした。
私が苦手だと感じていたものは、豆の劣化による嫌な酸味や、抽出方法による雑味だったんだと思います。
新鮮な豆を丁寧にハンドドリップしたコーヒーは、ブラックでも嫌な苦味はなく、本当に飲みやすいんです。
豆の鮮度も本当に大事!
ドリッパーや淹れ方も大事ですが、大前提となるコーヒー豆の鮮度はそれ以上に大事です!
挽かれた粉の状態で売られているコーヒーも多いですが、粉になると表面積が大きくなる分、空気に触れる部分が広くなり、豆の酸化が早まります。
開封して1週間程度で飲み切るなら粉でも良いと思いますが、そうでないなら豆で買って、自分で挽くことをオススメします。
トリまとめ
金属製のドリッパーや陶器のドリッパーなど、いろいろなドリッパーを使ってきましたが、結果このクリスタルドリッパーに落ち着きました。
お値段もお手頃ですし、円錐型でコントロールしやすく、同時に形状によりしっかりとコーヒーの深みやコクを引き出すこともできる。欠点のないドリッパーです。
キーコーヒー直営店やネットで購入できますので、ドリッパーの購入を検討されている方は是非チェックしてみてください!
via PressSync
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