最近、『写ルンです』が流行っていますね。レトロな雰囲気で、味のある写真が撮れるということで人気が再燃しているとのこと。
デジカメやスマートフォンも手軽でいいのですが、アナログのちょっと手間がかかるところもまた楽しい。
写ルンですもいいですが、すごく安価で買えちゃう『TRIP35(トリップ35)』というアナログカメラはいかがでしょうか。見た目をカスタマイズすると、本当にかわいくなりますよ!
トリップ35とは
トリップ35はオリンパスが昭和43年に販売したフィルムカメラ。電池すら使いません!
当時全世界で爆発的にヒットし、なんと生産台数1000万台!
当然もう現在は販売されていませんが、過去に売れまくったこともあって、現在ではネットオークションや中古のカメラ屋さんなどで取り扱われています。
状態によりますが1000円くらいから買えるようです!
私のトリップ35
△こちらがトリップ35。ネットオークションで買いました!1500円くらいだったかな。
もちろんこのままでも使えるのですが、せっかくならちょっとオシャレにしたい。
ということで、グーグル先生に聞いたら、素敵なサイトを教えてくださいました。
カート検索900円(内税)特定商取引法に基づく表記 (返品など)800円(内税) ホーム カートマイアカウント表示切替 : スマートフォン | PC版©2013-2014 Aki-Asahi Cus...
トリップ35の黒い革部分をカスタマイズできる革キット!素敵!
もちろん、自分で型取りして好きな革を貼ることもできますが、これなら手間をかけることなくカスタマイズが可能です。
△この黒い革部分をはぎ取って、新しい革を貼ります。
元の革を剥ぐのには、100均で買ったシールはがしを使いました。端のほうにシールはがしを付け、そこからベリベリベリと革を剥ぎます。
私が購入した革キットは、革の裏面がシールになっているので、剥がしたあとはもう簡単。本体に合わせて革を貼り付けるだけでカスタマイズ完了。
△こんな感じに仕上がりました!明るい色合いの革を使ってポップな感じにしました♪
△カフェに置くとめちゃくちゃそれっぽいw
むき出しのレンズをカバーする
トリップ35にはレンズキャップのようなものはついていません。このままだとレンズがむき出しで持ち運びのときに傷つけてしまいそうで怖い。
ので、レンズフィルターを使ってレンズを保護することにしました。
買ったのはこれ。
トリップ35のレンズ口径は43.5mmで、このサイズのフィルターであれば装着が可能です。
△なかなかうまく付かなくて「もしかして失敗!?」と焦りましたが、ちゃんと装着できました。紫外線をカットしてくれるフィルターで、同時にレンズを保護してくれます。
ストラップを付ければ完璧
トリップ35には側部にこのようなストラップホルダー部分が用意されています。ストラップを付けて持ち運ぶのもアリですね♪
市販品でもいいけど、革の端切れとかで自作したいなぁと思い、今のところ私は特にストラップは付けていません。
トリップ35自体、それなりの重さがあるので、ストラップを使わずにバッグに入れて持ち歩くのも選択肢のひとつですね。
露出を計測してくれる
トリップ35の素晴らしいところは、露出を計測して、必要な明るさに満たない場合はシャッターが切れないようになっているというところ。
明るさが足りないとシャッターが切れない。つまりは、明るさが足りない失敗写真にならない、ということ。
写ルンですのように、ジコジコとフィルムを巻き、シャッターを押すだけで写真が撮れる。本当にお手軽に写真が撮れます。
フィルムは業務用がおすすめ
トリップ35に入れるフィルムについては、業務用のフィルムがおすすめです。
業務用フィルムは、パッケージの装飾がされていないだけで、中身のフィルム自体は市販されているものと同じもの。これだけで価格がグッと下がります。
私の地元のカメラ屋さんではISO100の24枚撮りの業務用フィルムが100円で売られていましたよ!超安い。
トリまとめ
散歩をするときなんかでもトリップ35を持ち歩くだけで、きっと視野が広がります。カメラって、いつもは素通りしちゃような景色をも色づかせてくれるんですよね。
デジタルカメラやスマートフォンのカメラももちろん手軽で良いのですが、アナログ回帰でネガのカメラも味があっていいものですよ。
撮影が終わって現像、プリントしたら、このブログでも写真をアップしたいなと思っています。
それでは。こっこ(@cocco00)でした!
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