
基本的に読書管理はブクログを使っています。
ブクログアプリがなかなか快適で、特にバーコードで本の登録ができるのがラクなんですよね。
読了本も全部ブクログに登録して管理していますが、飲み終わった本はEvernoteにもログとして保存しておきたいなと思い、自動で取り込むようにしています。
ブクログで読了にした本を自動でEvernoteに保存しよう

△ブクログでは登録した本を
に分類することができます。
この「読み終わった」にした本だけを自動でEvernoteに取り込みたいと思います。
ブクログの設定

△まずはブクログの設定。
Twitter連携の設定で、読み終わったときにツイートするように設定します。末尾になんでも良いのでタグも付くようにしておきましょう。
私は「booklog読了」というタグを付けるようにしました。
ブクログ設定はこれだけ。
IFTTTの設定
続いてIFTTTの設定です。IFTTTがこの方法の肝となるアプリですね。
IFTTTは「『もしAがBしたら(トリガー)、CをDする(アクション)』というレシピを自由に作れるアプリです。
これを使い、『もしTwitterで「booklog読了」というタグの付いた投稿をしたら、Evernoteにノートを作る』というレシピを作成します。
ということで、レシピを取り込みたい方は以下をタップしてくださいね。
△addをタップするとレシピを保存できます。

△レシピの中身はこんな感じ。簡単なレシピですね。
Twitterのハッシュタグはブクログで設定したタグに合わせて変更してください。また、Evernoteのノートに付けるタグは適宜書き換えてください。
なお保存先のNotebookの指定もできますが、Notebookの名前が日本語名だとうまくいかないようです。私はノートブックは指定せず、inboxに入るようにしています。
IFTTTの設定が終わったら基本設定は完了です。
流れと出来上がるノート
- ブクログで「読み終わった」登録
- ブクログの設定で自由的にタグ付きツイートされる
- ツイートがトリガーになりIFTTTのレシピが発動する
- Evernoteにノートが作られる
という流れで、Evernoteに保存ができます。

△保存されるノートはこんな感じ。
表紙画像など何もないシンプルなノートですが、タイトル、作者、評価、日時などの必要情報は網羅されています。
オマケ:AutoEverを使い、inboxのノートを任意のノートブックに自動で移動させる
先に記載の通り、IFTTTではEvernoteの保存先ノートブック名に日本語を使っていると、うまくそのノートブックに保存されません。
私はまずinboxに取り込み、その後AutoEverを使ってノートブックを移動させています。
AutoEverは、条件を満たすノートを、指定したノートブックに移動してくれるアプリです。
いろいろ事情があるようでアップデートされておらず、見た目が古い感じですが、問題なく使えます。
上記IFTTTのレシピではEvernoteにノートを作る際に「読了本」というタグを付けてinboxに保存するよう設定してあります。
これをAutoEverの条件として設定し、inboxにある読了本タグのついたノートを指定のノートブックに移動すればOK。
AutoEverの使い方は過去記事をご参考。
これで流れとしては
- ブクログで「読み終わった」登録
- ブクログの設定で自由的にタグ付きツイートされる
- ツイートがトリガーになりIFTTTのレシピが発動する
- Evernoteのinboxに「読了本」タグが付いたノートが作られる
- AutoEverを起動する
- 読み終わった本が指定されたノートブックに保存される
となります。
ちなみにAutoEverはURLスキームを持っていて、
autoever://?preset=all
これで登録したすべてのプリセットを実行できますので、このURLスキームをランチャーアプリやリマインダーに登録しておくと便利です。
トリまとめ
ブクログを使わずにEvernoteだけで管理する方法もありますが、前々からブクログを使っているし、ブクログ自体が優秀ですので、組み合わせることにしました。
私はEvernoteにログを集約して保存しているので、読書履歴もこれでEvernoteに自動保存できるようになりました。
設定さえしちゃえば、あとはいつもどおりブクログを使うだけでログとしてEvernoteに取り込まれます。
読書管理方法のひとつとして、参考にしてみてください。
それでは!
こっこ(@cocco00)でした。
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