『ロイヒトトゥルム1917で楽しむバレットジャーナル』でBujoの基本とアイデアを学ぶ(レビュー)

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いつも大変お世話になっている実務教育出版さんから、またとても心惹かれる書籍は発売されました。

その名も『ロイヒトトゥルム1917で楽しむバレットジャーナル』。

『ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術』という書籍が同社から2018年7月に販売されており、本書はその第2段です。

今回もご厚意で献本を頂戴いたしました!
前回も言ったけど、身内みたいな方々が作った本だから、献本いただいたからって甘い書評はしないんだからねっ!
レビューしていきたいと思います。

バレットジャーナルの入門書の第二弾

ご紹介するのはこちら。

バレットジャーナル唯一の公式ノートである「ロイヒトトゥルム1917」を使って、バレットジャーナルの実践的な使用法を大公開!

2019年7月に発売された『ロイヒトトゥルム1917で楽しむバレットジャーナル』です。
『今すぐ役立つ実践アイデア189』というサブタイトルが謳われています。

では、中身を少しご紹介していきます。

第1章 ロイヒトトゥルムの紹介

最初の章は、バレットジャーナル運用で使うノート『ロイヒトトゥルム1917』の紹介です。

ロイヒトはバレットジャーナルの考案者であるライダー・キャロル氏が認めた、バレットジャーナルの公式ノートです。

世界中の様々な国でその名を知られている、ロイヒトトゥルム社の「ノートブック コレクション」シリーズ。

モレスキンに近い見た目ですが、中の紙の質がモレスキンよりもよく、またノンブル(ページ数)がデフォルトで振られているのもポイント。バレットジャーナル運用にノンブルは必要不可欠です。

本書ではロイヒトのバリエーションのほか、『ジェットストリーム』『ブレン』『ジュースアップ』『シグノ』などの人気のボールペンや、絶対的人気のマーカー『マイルドライナー』や簡単にドットを書ける『プレイカラードット』等の使用レポートが紹介されています。
筆記ページの裏側の写真も掲載されていて、裏抜け具合も確認できるので非常に参考になります。

第2章 バレットジャーナルの基本

第2章はバレットジャーナルの運用方法が詳しく記載されています。

バレットジャーナルの基本フォーマットは

  • インデックス
  • フューチャーログ
  • マンスリーログ
  • デイリーログ
  • コレクション

です。
これに、デイリーログの進化形であるウィークリーログも追加し、実例サンプルが掲載されています

バレットジャーナルの肝である『バレット』の例も記載。
バレットというのは書き込んだ文の頭に付ける記号のこと。前は『KEY』という呼び方をしていたのですが、また『バレット』に戻ったんですね。

基本のバレットはもちろん、以前使用されていたバレットやユーザーが使っているバレットの例なども紹介されています。

また、各フォーマットを紹介するだけでなく、書いた内容をどうやって振り返り、どうやってページを移行するかというような運用の方法についてもしっかり説明がされています。バレットジャーナルの本や雑誌はいろいろと出ていますが、意外と『運用方法』までしっかり書かれているものは少なかったりするので、このあたりは「さすが、ちゃんとしているな」と思いました。

第2章 おすすめ文具

第2章の後半ではバレットジャーナル運用におすすめの文具も紹介されています。

そのなかから、私が特におすすめしたいものをいくつかピックアップしますね。

クリッカートは「キャップない」・「乾かない」・「色キレイ」がセールスポイント。
△クリッカートはゼブラが発売したノック式のサインペン。サインペンといえばキャップ式が当然だったのですが、その常識を覆したノック式!技術力の高さを感じさせる逸品です。

「こう見えて、色鉛筆セットなんです!」と豪語してしまう程革新的な色鉛筆、
△マルチ8は8色の色鉛筆を1つの軸で使えるという素晴らしい筆記具。バレットジャーナルだけでなく、手帳やノートにマーカー代わりにも使えます。使用用途が広く、おすすめ。

水性ペンはもちろん、消せるボールペン、ゲルインクペンなど普段使いのペンで気軽に書ける「水性ペンで書けるマスキングテープ・ミシン目入り」は、ノートや手帳のデコレーションにぴったりなマスキングテープ
△マークスの水性ペンで書けるマスキングテープ。日常的に油性ペンを使っている人ってあまり多くないですし、マステに書くときだけ油性ペンに持ち替えるのはちょっと面倒くさいですよね。このマステなら水性ペンでもインクがはじかれることなく書き込みができます。

第3章 ユーザーの使用例

最終章となる3章はユーザーの使用例です。本の約半分のページがこの使用例で占められています。

14名の使用例が紹介されていて、特に前半の6名についてはインデックスからデイリーログやコレクションまで、各フォーマットの使い方が実際の使用例写真とともに紹介されています。

Bujoの本は割と装飾多めのキラキラノートばかり紹介されていて、「こんなノート作るの、ハードル高すぎ…」となるようなものが多いんです。
本書でもそういう使い方をしている方もいらっしゃいますが、一方でイラストは一切なしで文字情報のみで管理している方も紹介されています。

ちなみに、私の妻の使用例も紹介されていたりします!

私の感想

前回の『ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術』とほぼ同じ構成。前回もとても見やすく・わかりやすい本でしたので、本書も同じように良い仕上がりだなと思いました。
Bujoをまったく知らない人が読んでも理解しやすく、入門書としてもおすすめできます
ユーザー使用例に関しては、個人的感想ではありますが、実際に自分のバレットジャーナル運用に取り入れやすいアイデアが前回と比べて多かったように感じました。
前回は「キラキラしすぎてて、とてもここまでできない…」というような使用例もちらほらあったのですが、今回は「一見キラキラしているけど、よく見ると実は割とシンプルにページを作っている」という人が多い印象です。

たまたま取り上げられたユーザーがそうだったのか、あるいは「よりシンプルに」と考えるユーザーが増えているのか。

私自身は本当にシンプルを突き詰めたようなBujo運用をしていますので、前回よりも今回の本のほうが邪念なく読むことができました。

トリまとめ

前回からの進化点はあまりありません。
が、前回の出来が良かったので、今回も初心者から現ユーザーまでみんなが楽しめる一冊に仕上がっていると思います。

掲載されている事例をそのまま真似するのではなく、エッセンスを取り入れて自分なりのバレットジャーナルを築き上げていくのがいいですね♪

ぜひチェックしてみてください。

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