「このお店行ってみたい」
「面白い話を聞いた」
「あ、あれやらなきゃ」
日々のちょっとした"気付き"は、そのままにしておくと蝋燭の火のようにフッと消えてしまうもの。
"気付き"は日々の生活を豊かにしうるもので、それを仕舞っておく場所として、ノートは欠かせません。
文具大国である日本には、本当に数えきれないくらいたくさんのノートや手帳が販売されていて、それを選ぶのもまた文具好きの楽しみのひとつ。
本記事では、あの『毎日、文房具。』が本気で考えた理想のオリジナルノート、「ダイアログノート」をご紹介します。
毎文のオリジナルノート「DIALOG NOTEBOOK(ダイアログノート)」
『毎日、文房具。』は文房具に関する幅広い情報を取り扱うサイト。
代表のたかたくさんを始め、有名なライターさんが文具に関する記事を書かれています。
ご紹介する「ダイアログノート」は、『毎日、文房具。』(以下「毎文」)さんが1年もの構想期間を経て完成させたオリジナルノートです。
△こちらがそのダイアログノート。
自身あるいは出来事や思い出と対話するようにこのノートを使ってほしい、という思いでDIALOG(対話)という名前を付けたそうです。
△サイズは手のひらに収まるサイズ。
縦140mm×横90mmだそうです。
ちなみに、トラベラーズノートのパスポートサイズは縦124mm×横89mm。
横幅はトラベラーズとほぼ同じで、縦はダイアログノートのほうが1.5cmくらい長くなっています。
(なので、トラベラーズノートの革カバーに入れるとはみ出します)
△表紙は使ううちに味わいが出てくる、厚みのあるクラフト紙を採用。カバーをつけず、むき出しで使って成長を楽しむノートですね。
△表紙の文字は活版印刷で印字されています。触るとボコボコとしています。
△表紙の下部にはナンバリング用の数字枠が用意されています。
これ、個人的にすごく素敵なポイントだと思いました。貯まっていく使用済みノートをナンバリングできるのは嬉しいですよね。
△当然のように角丸加工がされていて、バッグやポケットに入れても折れづらくなっています。
ダイアログノートの中身
△表紙をめくると「Write down your DIAMOND LOG」という文が。
「ダイアログノート」というネーミングには「ダイアのようなログを残してほしい」というダブルミーニングにもなっているわけですね!
△中紙は5mm方眼。方眼罫はかなり薄めのグレー色なので、筆記時にも見返すときにも邪魔になりません。
△これも嬉しいポイントのひとつ。
ダイアログノートには初めからノンブル(ページ番号)が入っています。
ページ番号があるとアナログノートの弱点である検索性が補えます。
これについては、後でもう少し詳しく説明しますね!
△ノンブルはページ下部だけでなく、ページ右側にも書かれています。
右側のノンブルは、ノートを横向きで使う際に使えるようにという配慮。縦向きでも横向きでも自由に使うことができます。
△上部と左部には中心点が書かれているので、ノートを半分にしたり、4分割することも可能。
これもさりげないんだけど、めちゃくちゃありがたい配慮です…。
痒いところに手が届きまくるぜ…。
△中紙は三菱製紙の『金菱(きんびし)』という上質紙が採用されています。
ボールペンでも万年筆でも書き心地が良い。
△裏抜け?もちろんありませんよ!
ページ数は1冊62ページです。
お値段は? ご購入はこちらから
ダイアログノートは公式サイトでのみ販売されています。
気になるお値段は、3冊セットで税別1,400円(記事執筆時点)。
1冊あたり466円という計算です。
1冊が62ページなので、ページあたりの単価は7.5円。
やや高い感じですね…。
人気が出て、購入者が増えれば大量生産できるようになってもう少し安くなるかも!?
買いましょう!w
ちなみに、人気ノートの単価比較をしたことがありますので、ご興味ある方はこちらの記事もチェックしてみてください!
オマケ:マスターインデックスの薦め
ノート自体のナンバリングと、ノートごとのノンブルで「マスターインデックス」を作ると、検索性がめちゃくちゃ高まります!
△こんな感じでExcelやメモ帳で「ノート番号」「ページ数」「タイトル」を一覧を作るのをオススメしたい!
Excelやメモ帳なら、アナログの苦手な『検索』ができるので、必要な情報がどのノートの何ページに書かれているかが一発でわかります。
トリまとめ
さすが、毎文さんが考えたノートだけあって、ノートに備えて欲しい機能が完璧に網羅されている印象です。
サイズ感も本当にちょうど良く、普段から持ち歩いてラフにガシガシ使いたいですね。
人気で一時期品切れ状態でしたが、今はまた公式サイトで購入できるようになっていますよ!
ぜひチェックしてみてくださいね。
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