自宅から出るゴミって個人情報がたっぷり眠っていて、よくテレビなんかでは「ゴミ袋からいろんな情報を引っ張り出した」なんていうのを見かけます。
ネット通販が盛んですし、その伝票から住所や本名、そして買い物のレシート等から行動も読み取られちゃいますもんね…。怖や怖や。
住所や宛名の入った郵便物の情報を消すアイテムとして有名なのが『ケシポン』。ランダムに配置された文字が、元の書いてある文字を消して読めなくしてくれるスグレモノです。
その消しポンから『両面テープケシポン ダブルガード』という商品が2018年の頭に発売されているのをご存知ですか?
塗りつぶして、貼りつける、二重の保護『ケシポン ダブルガード』
ご紹介するのはこちら。
プラスから発売されている両面テープケシポン ダブルガードです。
△こちらが製品。見た目はテープのりみたいな感じですね。実際に、使い方もテープのりのように使います。
△通常のローラー型のケシポンと並べるとこんな感じ。サイズ的には通常ケシポンより気持ち大きいかな、という感じです。
△接着面部分にはガードが付いていて、これを上げて使います。
△ガードを開くと、中には「ケシポンパターン」という特殊なアルファベット配列の付いたテープが見えます。
△使い方は簡単で、テープのりの要領で、消したい情報の上にテープを引きます。
△テープ自体にケシポンパターンが付いているので、まずこの段階で印字された個人情報を隠すことができます。ここまでは通常のローラー型と同じ。
△ダブルガードはここからもう1段階、保護度合を高めます!
粘着テープになっているので、用紙を折って紙面をテープに貼り付けます。
△粘着テープがピッタリと紙をくっ付け、個人情報が印字された部分が内側に閉じ込められました。
△無理矢理開こうとしても紙が破けるようになっていて、個人情報を読み取ることはできません!優秀!
ちなみに、薄い紙で光に透かしたら見えちゃうんじゃないかと思って試してみましたが、ケシポンパターンが印字された文字と重なり合うことで、解読ができないようになっています。
シヤチハタの『ケスペタ』との比較
過去に当ブログでは『ケスペタ』というシヤチハタさんの商品をご紹介させていただきました。
ケスペタは塗って貼るタイプの黒いのり、ケシポンダブルガードはテープのり。のりの種類の違いはありますが、基本的な使い方や仕様は似ています。
どちらも便利ですし、さほど使い勝手に差はないかなという印象ですが、ケスペタはベタ塗りなので手が汚れるリスクはあるかな?というくらい。
どちらも手軽で良い商品です。
トリまとめ
ちなみに、段ボール等に貼り付けられていて取り外しができない伝票は折ることができないので、いらないチラシなどを貼りつけちゃえばOKです。
ゴミ袋の中身は個人情報の宝庫だと言いますし、特に一人暮らしの女性やお子様のいるご家庭などは気を付けたいですよね。
あまり気にしていなかったという方も、とても簡単に使えるアイテムなので、これを機に試してみてはいかがでしょうか。
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