ここ最近、富士フィルムのインスタントカメラ『写ルンです』が流行っています。
物心ついたころにはデジタルカメラの時代で、今までフィルムカメラを使ったことがないという若い世代を中心に、再びアナログ写真が注目されていますね。
今回ご紹介する『Simple Use Film Camera』は、いわば「フィルム交換可能な写ルンです」。
内蔵フィルムを使い切っても、本体はそのままでフィルムを入れ替えて使用可能な優れものです。
Simple Use Film Camera(シンプルユースフィルムカメラ)
ご紹介するのはこちら。
△ロモグラフィー『Simple Use Film Camera』です(画像は公式サイトより。下記リンク参照)。Amazonや楽天では取り扱いがないため、ネット購入の際は公式サイトよりどうぞ。
ラインナップ
種類が3つ用意されていますが、基本的にデザインは異なるものの本体は同じもの。何が違うかというと、最初に入れられているフィルムが違います。
△こちらはカラーフィルムが内蔵されたもの。一番スタンダードですね。お値段1680円。
画像を見てわかる通り、フラッシュも付いており、フラッシュ部分には3色の透明なシートが付いています。これをフラッシュ部分にセットすると、フラッシュの光に色が付いて雰囲気のある写真が撮れるようになっています。
△こちらはモノクロフィルム内蔵のもの。もちろんフラッシュ付きですが、モノクロフィルムなのでカラーフラッシュにはなっていません。こちらも1680円。
△そして最後がこれ。ロモグラフィーの『LomoChrome Purple』というフィルムがセットされたもの。紫がかった色味で仕上がるフィルムです。これは2380円と少し高め。
白黒のを買いました!
△私が購入したのは白黒フィルム内蔵のもの。
カラーフラッシュは使わないなと考えたのと、デザインがこれが一番好きだったのでwフィルムは入れ替え可能なので、カラーで撮りたくなったら2本目からはカラーフィルムを入れればOK。
△手のひらに収まるコンパクトサイズ。写ルンですが手元にないので比較できませんが、写ルンですと同じようなサイズ感です。
ブラックボディに英字がオシャレ。プラスチック製のため軽いのが良いですね。気軽に持ち歩けるのが嬉しいポイント。
△本体前面にフラッシュをオンにするためのボタンが付いています。ここを長押しするとフラッシュが起動します。
△写ルンです同様にジゴジゴとフィルムを巻き、上部のボタンを押してシャッターを切ります。
写ルンですとのランニングコスト比較
さて、私がよくやる『単価比較』のコーナーですw
写ルンですとSimple Use Film Camera、ランニングコストの観点で比較します。
△写ルンですは27枚撮りフィルム内蔵で、Amazonの価格が667円(記事執筆時点)でした。
単価にすると1枚24.7円。
△一方、Simple Use Film Cameraは36枚撮りフィルム内蔵で1680円。
単価は1枚46.6円。
フィルムの差は当然ありますが、1本目は明らかに写ルンですのほうがコスパが良いですね。
Simple Use Film Cameraは2本目からはフィルムのみ交換です。内蔵されているのと同じフィルムが3本セットで1380で販売されています。1本460円で36枚撮り。単価は12.7円となり、写ルンですの半値くらいになります。
単純に単価と枚数の関係だけで見ていくと、102枚目で写ルンですよりもSimple Use Film Cameraのほうがお得になります。
写ルンですの台数でいうと、4台目の途中で102枚目を迎えます。
ざっくり言うと、100枚以上アナログカメラで写真を撮るつもりなら写ルンですを買い続けるよりもSimple Use Film Cameraのほうがお得になる計算です。
単純にランキングコストで考えるなら、「まずはフィルムカメラを試したい」と言う方は写ルンです、試した結果長く使っていきたいならSimple Use Film Camera、と言う感じですね!
トリまとめ
まだ1本目のフィルムを撮り切っていないため、実際の撮影写真をお見せできず恐縮です…。
公式サイトで作例がたくさん載っていますので是非チェックしてみてくださいね♪
それでは。こっこ(@cocco00)でした。
コメントを残す