今、私は「何でもメモするノート」としてロルバーンを使っています。
普段あまりリングノートは使わないのですが、それでも使いたくなっちゃったロルバーン。
良いところと悪いところをまとめます。
ロルバーンノート
『ロルバーン』と聞いてもピンとこない人もいるかもしれません。が、たぶん写真を見ると「ああ、あれね!」となる。
△そう、これです。
デルフォニクスの販売するロルバーンノート。文具店で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
私は今、ロルバーンノートのスリムサイズをなんでもメモとして使っています。
少し前まではニーモシネのメモを使っていたのですが乗り換えました。実際に使ってみて感じた良いところ、悪いところをまとめました。
ロルバーンノートの良いところ
まずは良いところから。
安価
やはりこれですね。安価。サイズにもよりますが、私が使っているスリムサイズは120ページ、350円で購入できます(記事執筆時点、税抜き)。
モレスキンノートやプレミアムノート等も特別感があって良いのですが、メモ用と考えるとちょっと使うのを躊躇しちゃいます。「もったいない」と思ったら、メモには向きません。
350円ならガシガシ使えます。
カラーバリエーション
一般的に高価なノートほど愛着が湧くといわれていますが、ロルバーンは安価ながら愛着の湧くノートです。その理由のひとつに、ロルバーンのカラーバリエーションの豊富さがあると思います。
ロルバーンは通常13色のカラーバリエーションに加え、限定色もあります。好みの色を使うとモチベーションが上がりますね。
かどまる&ゴムバンド
△ノートの角が丸く縁どられているのと、ゴムバンドがついているのもポイント。
ポケットやバッグに入れたときに予期せずノートが開いて折れてしまう事態を防いでくれます。
ミシン目
△ミシン目が付いているのも大きなポイント。
私はメモ用にロルバーンを使っているため、さっと切り離せるのはうれしいですね。ぱぱっとメモしてお客さんにそれを渡したり、取ったメモを母艦となるノートに貼りつけたりできます。
収納ポケット5P
△写真だと分かりづらいですが、ロルバーンはページの最後に5枚ほど透明な収納ポケットが付いています。これも使い勝手が良いです。
ショップカードを入れたり、領収書を入れたり、いざという時のためにお金を入れたり、名刺を入れたり。5枚あるので、様々なものを入れておけます。
立って書ける
△これもポイント。裏表紙が厚紙なので立ったままの筆記にも耐えられます。スリムタイプは手のひらに収まるサイズなので特に立ちながらの筆記向きかと思います。
ロルバーンノートの悪いところ
続いて、使っていて気になるところ。
リングが邪魔
△これは別にロルバーンに限ったことではありませんが…。やはりリングノートってリングが気になる。
筆記するときにどうしてもリングが手に当たり書きづらいのです。コクヨさんから、これを改善したソフトリングノートというのが出ていますが、固いリングはどうしても邪魔になってしまいますね。
ハトメが邪魔
△ゴムバンドを留めているハトメ部分ですが、これもやはり筆記時にちょっと邪魔に感じることがあります。
△ハトメのついた背表紙の手前に収納ポケットがあるのですが、この収納ポケットは厚紙2枚に挟みこまれています。
この厚紙がハトメの厚みを吸収してくれて、ノートへの筆記の邪魔にならないように配慮されています。
が、それでもちょっと気になっちゃうんだよね。
ロルバーンノートと相性の良い文具
続いて、私がロルバーンノートと併用している文具のご紹介。
基本的に紙質は良好なので、あまりペンは選びませんね。万年筆やローラーボールでも裏抜けしません。
フォルティア300
ゼブラ社の油性ボールペン、フォルティア300はロルバーンと相性良しです。
というのは、
△こうやって、リング部分にすっと入れて収納できちゃうんですよ。フォルティア300。
普通のボールペンだと軸の太さとリングの太さが合わず、リングの中にペンを収納することはできません。
細い軸のボールペンじゃないとだめなんですよね。でも軸が細すぎると握りづらい。手帳用の細いボールペンはいくつか販売されているのですが、細いボールペンって短いのが多いんです。短いの嫌だ。長さも欲しい。
ということで、細くて長いフォルティア300が良い感じ。
ただ、油性ボールペンなのでグリグリした書き心地です。なめらかな感じではない。ゼブラさんのTwitterアカウントにこっそりと「フォルティア300軸でエマルジョンインク出してほしいなー」と呟いておきましたw
ブックダーツ
インデックス代わりになるブックダーツはロルバーンとの相性良しですね♪
ブックダーツは本当に薄いので邪魔にならないんです。
よく開くページにつけておくと◎。
ダブルクリップ
これ、私のこだわりでもあるんですけど、ノートってさっと最新ページを開けるようにしておきたくないですか?
しおり紐が付いているノートならいいんですが、そうでないノートの場合はしおり紐の増設がおすすめ。
私は、ロルバーンにダブルクリップをつけて、最新ページへのアクセス性を上げています。
△こんな感じ。邪魔になっちゃうので書くときには外さないといけませんが、一瞬で最新ページを開けます。ペラペラめくって最新ページを探すより、クリップ外してどけるほうがラク。
黒いダブルクリップだと味気ないのでゴールドやシルバー、あるいはポップな柄のものがおすすめ。
付せん
特に「このメーカー!」というこだわりがあるわけじゃありません。表紙の裏側に様々なサイズの付せんを貼りつけておくと何かと便利。
私はロルバーンをなんでもメモ、一時的な情報置場として使っています。ので、ぱっと思いついたことをとりあえずロルバーンに書き、その後別のノートに転記したいこともしばしば。
そんなときは一時的に付せんにメモしておけば、さっと情報の置場を変えられます。
先ほど説明したとおり、付せんを貼っておくなら背表紙の裏がおすすめ。厚紙が筆記時の段差を緩和してくれます。
【追記】ノートと併せて買いたい公式グッズ
ロルバーンの販売元であるデルフォニックスが公式でロルバーン用の便利なアイテムを販売しています。こちらも要チェック!
インデックス
ロルバーンにインデックスを追加できる公式アイテム。よく開くページを開きやすくしたり、項目ごとにノートを区切ったりして使うことができます。
ロルバーンでバレットジャーナルをしている人はマンスリーログのページとかに使うと便利。
下敷き
こちらはペンホルダー付きの下敷き。ロルバーンはペンホルダーがないので、ノート単独で持ち歩く人はマストバイ!かなり太めのペンホルダーなので、どんなペンでも入りそうです。
トリまとめ
携帯性が比較的高く、安価でコスパがいいのがポイントですね♪
使い込むと愛着もわきますし、カラーバリエーションも豊富で楽しめます。限定柄もあるけれど、スリムサイズはあまり限定柄の展開ないんだよね…。
私がどのような使い方をしているかは別途記事にするつもりです。
それでは。こっこ(@cocco00)でした!
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裏表紙の内側に付箋を貼っているなら、ハトメは気になることは無いと思う。大きさが違う付箋の方が、ノート右側の筆記時の違和感の方が大きいと思われる。