長らく愛用しているRSSリーダー『Sylfeed』の調子が悪くて、タイトルをうまく取得できない現象が頻発しています(あとから教えてもらったのですが、どうもこれはiOSの不具合らしい)。
Sylfeedの使い勝手が良すぎて、他のRSSリーダーを使うという選択肢が考えられなかったのですが、これを機に初めて他のリーダーを検討しました。
やはりSylfeedは最強のRSSリーダーだった
『RSS』って知っていますか?
簡単に言うと、サイトの更新情報を配信する機能のようなもの。ブログのRSSをチェックすると、更新された新着記事だけピックアップして読むことができるという、優れたものです。
で、そのRSSを読むためのツールが『RSSリーダー』。私はSylfeedというRSSリーダーを長らく使っています。
先に記載の通り、ちょっと他のRSSリーダーを比較検討してみたのですが、結果「やはりRSSリーダーはSylfeed一択だ!」という結論に落ち着きました。
そう感じたポイントをご紹介していきます。
オフラインで読める
まずこれが一番のポイントです。Sylfeedは一度同期しちゃえばオフラインで読める。
私がRSSを読むのは主に通勤電車のなか。最近は地下でも電波入るようになりましたけど、それでも場所によっては電波も不安定だったりします。ので、オフラインで読めるのは嬉しいですね。
家を出る前に自宅のWi-FiでRSSを読みこんでおき、電車で読みます。
オリジナルあとで読む機能
この方法がすごく自分に馴染んでいるんですけど、Sylfeedオリジナルのの「あとで読む」フローがすごく良い。
△未読記事の一覧画面。ここでタイトルとアイキャッチをざっと眺め、気になる記事を右スワイプし「あとで読む」に送ります。
△気になる記事の右スワイプを終え、最後までたどり着いたら、下のボタンを長押し。これで未読をすべて既読にできます。
△あとはタブを「あとで読む」記事の一覧に切り替え、気になった記事をじっくり読む。
このフローがすごーくいい。読み終えたら「あとで読む」の一覧からは自動で消えるのもポイント。
Twitterシェアのテンプレート
「あとで読む」に送った記事で面白いなと思ったものは、Twitterにシェアしたり、あるいはPocketに保存します。
△Twitterにシェアするときのテンプレートを自由にカスタマイズできるのは地味に嬉しい。
私はまず自分のコメントを入れ、そのあとに記事タイトル・URLを入れてTwitterに流したい。人によっては先に記事タイトル・URLを入れて、後ろにコメント入れている人もいますね。私は先にコメント派。
私は、コメントと記事タイトルとの境がわかるように、改行と▶︎を入れました。
△テンプレートを決めてしまえば、実際のシェア画面ではコメントを入力するだけでOK。シェア時にカーソル位置を気にせずに投稿できるというのがストレスフリーです。
他のアプリではここまで設定できるものはあまりない。
スター付けると自動シェア
これもすごくありがたい機能。
Sylfeedオリジナルの「あとで読む」機能だけでなく、Feedlyの「あとで読む」に送る機能も付いています。それが、スター。
△記事画面下部を見ると、☆とブックマークボタンが並んでいます。☆がFeedlyの「あとで読む」、ブックマークがオリジナルの「あとで読む」。
このスターを付けたときに、自動でPocketに保存したり、はてなブックマークを付けたり、という設定ができます。スターを付けたら自動でマルチポストしてくれるわけですね。
△スター付けたらPocketとはてブのマークも自動で付いているのがわかりますね♪
好きなテーマカラー
△テーマカラーを自由に変えられるのも何気に嬉しい。季節や気分でなんとなく変えている。色味が好みでないアプリって使う気おきないんですよね。
トリまとめ
とりあえず、今まではSylfeedをFeedly連携せずにスタンドアロンアプリとして使っていたのですが、FeedlyにOPMLをインポートして、Feedly連携で使うよう切り替えました(何言ってるかわからなかったら飛ばしてOK!)。
そしたら、今のところタイトル取得できないバグも起こっていなくて、安定した感じ。ということで、結局Sylfeedに戻ってきました。
Sylfeedは日本語アプリながら、設定項目が多くてわかりづらい部分ありますよね…。これを機に設定もいろいろ見直してみよー。
それでは!こっこ(@cocco00)でした!
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