
突然ですが、皆さんは旅行などで撮影した写真をどう管理していますか?
私は撮影した写真をすべてiPhoneに集約していますが、カメラロールにそのまま放り込むだけでした。
手帳を見返していて
「ああ、そういえばこんなことあったなぁ。このときの写真どこにあるかな」
と、カメラロールをたくさんスクロールして写真を探す…。
せっかくの写真が埋もれてしまうのはもったない!とは言え、紙のアルバムを作るのも手間!
そう思い、管理方法を考えました。
デジタルとアナログの良いとこ取りです。
Evernoteをアルバム化、手帳と紐付けて管理しよう
何をするかというと、
イベント時の写真をEvernoteのノートにまとめ、そのノートリンクをQR化して手帳に貼るのです。
言葉だと「???」となるかもねw
私の手帳で実例をお見せします。

△手帳にQRコードを印刷して貼ってあります。これをQRリーダーアプリで読み込むと、

△Evernoteのノートが開きます。ノートにはそのイベントの写真がまとめられているわけです。
発想は「ピコットふせん」という文房具と同じですね。ただし、ピコットふせんはカメラロールに写真が残ってないと使えません。
この方法はEvernoteを使っているので、カメラロールから写真を消してもOKです。
では、方法のご説明。
手順1:アルバムノートを作る
まずはEvernoteに写真を付けた、アルバムノートを作ります。

△公式アプリならここをタップして写真を選択します。複数選択可能です。
とにかく1つのノートに写真をまとめます。
手順2:ノートのURLを取得する
アルバムノートが出来たら、そのノートのURLを取得します。

△画面下のボタンから、共有をタップ。

△「リンクをコピー」します。
公開リンクか非公開リンクかを聞いてくるので、非公開リンクにしましょう。
※本記事掲載時点では、Evernote公式アプリでノートのリンクを取得すると、https://から始まるURLが取得されます。
このURLを開くと、アプリではなくブラウザ版のEvernoteが開いてしまいます。
私はSmartEverというアプリを使っています。SmartEverではEvernote公式アプリが開くノートリンクと、SmartEverで当該ノートを開くノートリンクを取得できます。
※PCブラウザのEvernoteであれば、Windowsの場合はCtrlキーを押したまま、Macの場合はoptionキーを押したまま、「ノートリンクをコピー」すると、アプリが開くノートリンクを取得できるそうです。
▽参考
手順3:QRコード作成アプリでQR化
続いて、コピーしたノートURLをQR化します。
QR作成アプリは無料のもので十分。
この辺が使いやすいですね。
手順4:印刷して手帳に貼る
QRコードが完成したら、それを印刷します。
私は、印刷だけはiPhoneから離れ、PCで作業しています。
QRの画像をDropboxやEvernoteで保存してPCに渡し、Wordに縮小して貼り付け、印刷しています。
あとは印刷したQRコードを手帳に貼り付けるだけ!
仕事資料のPDFや議事録などをQR化するのも手
この方法、写真以外にも流用できます。
例えばビジネスシーンで。
会議資料や議事録などをPDFにしてEvernoteに貼り付け、そのノートリンクをQR化する。
これなら「あの会議の資料、どこに保存したっけ?」と迷うこともなく、手帳を見返してQRを読み込むだけでOKです。
トリまとめ
いかがでしたか?
多少の手間はありますが、結構使える手です。
Evernoteがアルバムになり、そのアルバムに手帳からアクセスできる。
アルバムノートにそのときの感情などを書き込んでおけば、見返したときに感情もろとも思い出すことができます。
写真を印刷してアナログのアルバムを作るよりもずっと簡単だし、お金もかかりません(QRコードの印刷代くらいかな?)。
写真管理でお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか?
追記
この方法だと撮影=アルバムノート作成になります。
それでは。
こっこ(@cocco00)でした!
コメントを残す