
毎年恒例のようにほぼ日手帳に惹かれ、しかし挫折することもまた恒例。
ほぼ日手帳、トラベラーズノート、MDノート、モレスキンなど、数々の手帳やノートを使ってきた私ですが、とうとう「これに落ち着きそうだ」と思える手帳に出会いました。
そう、コクヨS&Tさんの『ジブン手帳』です。
▽ジブン手帳2017も発売中です!▽
ジブン手帳ってどんな手帳?

ジブン手帳。これまで私が使ってきた手帳のなかで、一番フィットする手帳でした。
ほぼ日手帳はどうしても「1日1ページ」がプレッシャーになり、空白ページが出来てしまうと一気に書く気がなくなってしまいました。
でもやっぱり、ほぼ日をいろいろ切り貼りして使いたい気もある。
ジブン手帳は「書かなければいけない」というプレッシャーもなく、ほぼ日のように自由に使える、私にとって理想的な手帳でした!
ジブン手帳ってなんだ?
TVチャンピオン第二回文具通選手権の準優勝者でもあり、大手広告代理店のクリエーター佐久間英彰氏が、長年にわたって独自に開発したオリジナル手帳。「一年で終わり」ではなく「一生つかえる」手帳をコンセプトに、手帳に書かれるすべての情報を整理・整頓し直し、それぞれに適した置き場所を再設計。今までにない発想のライフログ手帳が実現しました。書きやすい。見やすい。だから探しやすい。ジブンのことを書くことで、ジブンをもっと発見できる。そんな楽しいジブン手帳。さぁ、ジブンのすべてを書き込んでみませんか?
毎年購入する綴じ手帳は基本的に1年で終わり。だけどジブン手帳は1年で終わらず、次の年も、また次の年も、ずっと引き継ぎ育て続けることができる手帳です。
ジブン手帳は三分冊
ジブン手帳は3冊で1セットの手帳です。

△自分手帳を上から捉えた写真です。手帳がなかで3冊に分かれているのがわかります。
3冊はそれぞれ
となっています。

△DIARYは週間バーチカルがメイン。24時間表示で、1日を丸々書き留めることができます。

△LIFEは夢を書くページや、座右の銘など、まさに人生に関わることを書くノート。

△IDEAは方眼ノート。ページの左側に1本濃いラインが入っていて、ここに日付やタイトルなどを入れられるようになっています。
従来の手帳の機能はDIARYに詰まっていて、LIFEには1年で終わらない人生そのものの記録を書くことができるように、IDEAは日記・業務ノート・メモなど使い方自由に使えるようになっています。
LIFEは翌年、また翌年と引き継いで使え、年々その濃度を高め成長させていくことができます。
ほぼ日手帳は続かなかったけれどジブン手帳が続いているワケ
さて。
では、ほぼ日手帳が続けられなかった私が、なぜジブン手帳は続いているのでしょうか?
自分なりに考えてみました。
分冊だから強制されない
ほぼ日手帳が1日1ページなのに対し、ジブン手帳は週間バーチカルがメインです。
私がほぼ日手帳を挫折した理由は空白ページが出来てしまうことを私自身が許容できないから。
ほぼ日手帳自体は「私がすべてを受け止めてあげるわ。自由に使い、時には書かない日があったっていいのよ」と言ってくれるのですが、私自身がそれを受け入れられない。
その点、ジブン手帳は「日記や切抜を貼ったりするならIDEAノートに頼むぜ」という分業スタイル。
気が向いたときにIDEAノートに日記を書いたり、チケットの半券なんかを貼れば良い。
ジブン手帳は書くことを強制しないのです。
分冊だから制限がない
ほぼ日手帳は1日1ページ。たっぷり書くスペースはあるけれど、一方で書くことが多くても少なくても必ず1日1ページです。
ジブン手帳はメインは週間バーチカルで、何かを多く書きたいときなんかはIDEAノートに任せるスタイル。IDEAノートは分冊で、個別に追加購入も可能です。
書かない日は書かなくてもいいし、書きたい日は1ページと言わず数ページでも書けばいい。
ページ制限という概念がないため、書きたい気持ちをありのままぶつけることができます。
メインのバーチカルも使いやすい

△バーチカルの使い方が書かれたページ。
バーチカルは24時間表示。朝早いお仕事の人も、逆に夜遅いお仕事の人も、どんな人でも使えます。
バーチカル下部にはフリースペースもあります。
ちょっとしたメモを取ったり、タスクを書いたり。
私はここに一言日記を書いています。
朝昼晩の食事を書くスペースもありますが、私はここの使い方はまだ検討中。
たくさんメモを取りたい時はIDEAノートに任せ、バーチカル部分に「IDEAノート参照」と書いてリンクさせておけばOK!
何より一週間を俯瞰できる「週間バーチカル」なのが嬉しいですね。ほぼ日はWEEKSという週間タイプのものもありますが、基本は1日1ページ。つまり、見開きで2日しか見ることができません。
ビジネスシーンではやっぱり一週間を俯瞰したいんだよね、私は。
「育てる魅力」がしっかりある

ほぼ日のなにが楽しいって、それは「育てる魅力」だと思っています。
思い出の切り貼り、感情の羅列、ダメになってしまった予定…。そういった自分史が積もって、手帳はどんどん成長していきます。
ジブン手帳は「育てる魅力」もしっかりと兼ね備えた手帳です。
24時間バーチカルに予定や結果を書き込み、LIFEノートに長期的な夢を書いてみたり、旅の思い出をIDEAノートに書き綴ったり。
時間をかけたぶんだけ手帳は成長し、その成長がまた手帳を愛おしいものにします。
トリまとめ
いかがでしたでしょうか?
ジブン手帳に変えてから約2ヶ月。毎日一言日記を書き、書きたいときだけIDEAで日記を書く、という使い方をしていますが、何の苦もなく続けることができています。
ほぼ日を使っていたころは「書かなきゃ」というプレッシャーと戦い続けていましたが、ジブン手帳では「書かなきゃ」という気持ちにならない。
これはかなり大きいです。
ほぼ日手帳に挫折してしまったあなた!ぜひ一度ジブン手帳を試してみてください。
それでは。
こっこ(@cocco00)でした!
ジブン手帳2015が発売されました!
△新発売のmini!
B6スリムで、従来のジブン手帳よりも小型サイズです。
△ピンクもあります!
△こちらは従来サイズのジブン手帳。
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