
以前、「読書を習慣にする5つのメリット」みたいな記事を見かけたのですが、まぁ正直私にはあまり賛同できなかったので、私なりにメリットを考えてみようと思ったのです。
私が考える、読書を習慣にすることのメリット
私は、別にメリットがあるから本を読んでいるわけではなく、ただ読書が好きだから本を読んでいます。
だから、ここで挙げるメリットはあくまで後付け。
「ああ、これは本を読んでいるからこそのメリットだな」という気付きをシェアします。
語彙が豊富になる
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これは間違いなく言えます。
読書する人は、読書しない人よりも圧倒的に語彙(ボキャブラリー)が豊富です。
残念ながら、思い付きで一冊本を読んだところで語彙は増えません。
読書を習慣にし、多くの言葉に触れることで、その言葉が自分のなかに定着し、発信できるようになるのです。
言葉は知っているだけでは意味がなく、使えてこそ意味があるのです。
本を読む人は語彙が豊富であり、それゆえに表現力が豊かになります。
より正確に物事を伝えられるようになる
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語彙が増えることで、より適切な言葉・表現を選択し、物事を伝えられるようになります。
ブログを読んでいても、誤った単語を選択しているがために、言いたいことが伝わってこない文章というのをしばしば見かけます。
これは本当にもったいない。
逆に本を読んでいる方の書く文章というのは、文法がしっかりしていてとても読みやすいのです。
ビジネスメールにも現れますね。
「この人、本を読まない人だな」というのは簡単にわかっちゃいます。
世界観・価値観が広がる
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小説にしろ、ビジネス本にしろ、エッセイにしろ、そこに書かれていることは、自分がただただ日々を過ごしているだけでは体験・経験・成し得ないことばかりです。
本を読むことは、別人生の疑似体験だと思います。そしてそこで思ったことや感じたことは、自身の世界観・価値観を広げることに他ならないと思うのです。
偉人が歩んだ人生をわずか数時間で疑似体験できる。
日常に居ながらして、非日常的世界に飛び込むことができる。
この人はこういう風に考えるんだ。という発見。視野の拡大、多角化。
視野が広がると、より客観的に自分を見られるようになります。
世界観や価値観が広がること。それこそが「成長」だと、私は思い続けています。
忘れていた感情・感覚と再会できる
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私は沖縄を愛してやみませんが、実は高校時代に修学旅行で沖縄に行ったときは「なんだ、ただ暑いだけで何もないし、別に面白くもないや」と思っていました。
私たちの感情や感覚は日々変化をしています。刻刻と生まれ、あるいは損なわれているのです。
読書は、かつての自分にあった感情や感覚を、あるいは蘇らせてくれるかもしれません。
胸が張り裂けるような甘くて苦い感情が、小さな文庫本にぎゅっと詰まっているのです。
知的に見られる
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どうでもいいようで、実は重要。
本を読んでいると知的に見られます。
電車の中でずっとスマホゲームをしている人より、文庫本片手にページを繰る人の方が格好良くないですか?
私は見た目ばっちりギャルっぽい女の子が本屋さんで村上春樹なんかを手に取ってるところを見かけたら、もうそれだけで惚れます。(ギャップ萌え)
もちろん、本を読むことで実際に知性が磨かれますので知的になります。教養が増えますし、正しい単語を選択して言葉を紡ぐ人は、やはり賢く見えます。
逆に陳腐な言葉しか選べない人は、残念だけど稚拙に見られる可能性があるということですね。
トリまとめ
なんだか思った以上に抽象的な文章が多くなってしまいました。
正しく伝えられていない気がして、これもまた、私自身の文章能力・表現力の乏しさの証明でもありますね。
さて。
この記事では、あえて普段とは少し異なる表現や言い回しを使って書いてみました。
すんなり読めましたか?
頭に入ってきましたか?
「読みづらい…」と思ったあなたは読書慣れしていない証拠!かもしれないし、単に私の文章が下手なだけかもしれませんw
ブロガーこそ本を読みなさい!
私は前々から思っています。
さ。一緒に本を読みましょう♪
こっこ(@cocco00)でした。
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