
私の主な読書場所は、カフェ、家の風呂、そして電車です。通勤電車の中は大切な自分の時間!
でもね。
ビジネス本を読むのに電車のなかは適しません。
ビジネス本を読むなら読書メモは必須
ビジネス本を読むのなら、必ず手元にメモを置いて読みましょう。"必ず"です。
「読書メモをするようになってから本の理解度が10倍くらい高まった!」という喜びの声が、主に私から聞こえています。
電車のなかだとなかなかメモが取れないので、通勤電車でのビジネス本読書はおすすめしないのです。
書くことで定着する

△これは『手帳という武器をカバンにしのばせよう』という本を読んだ私の読書メモです。
キーワードや気になったフレーズをメモするだけ。
これだけで本の理解度がぐっと高まります。
学生時代、勉強するときは「読む」だけではなく必ず「書く」ことをしていましたよね?
「書く」という行為が、知識を自分のなかに定着させてくれます。
ビジネス本も読むだけではなく、書きましょう。
書こうとすると、まず本に書かれた内容を咀嚼しようという無意識が働きます。この無意識な咀嚼により、ただ読むだけのときよりも理解が深まります。
加えて、書くことで記憶への定着が図られます。
結果、読書メモを取ると本から得られるものがぐっと増えるのです。
書くことでエッセンスが抽出される
読書メモの良いところは、その本のエッセンスが抽出されるところ。
読書メモを取りながら本を読み終えれば、以降、その本を再読する必要性は極めて低いです。なぜなら、その読書メモのなかにその本のエッセンスは詰まっているのだから。
私はあまり分冊されてしまうのが嫌なのでプライベートなメモはすべてモレスキンに集約していますが、例えば読書メモ専用ノートを作れば、そのノートはあなたに有益なビジネススキルがぎっしりと詰まった、世界にひとつだけのあなただけのビジネス本になります。
私自身、こうやって記事書いてて読書メモ専用ノート欲しくなってきたw分冊でもいいかもw
小説を読むときも効果あり
私は最近は小説を読むときにも少しメモを書いてます。

△汚くて恐縮ですが、これは先日読んだ『硝子の葦』という小説の読書メモ。
そう、登場人物の相関関係をかなり簡単にではありますがメモしてます。
登場人物が多い小説はこのメモがあると一気に読みやすくなります。
私はこのブログで軽く書評もしているので、感想や気になったフレーズなども書いておき、記事を書くときに参照します。
月1で読んだ本をレビューしているので、月初に読んだ本は1ヶ月経過してからレビューすることになるんですよね。1ヶ月も経つと記憶が薄れていることも多いので、このメモが役に立ちます。
トリまとめ
私は漫画以外の本は電子書籍ではなく紙の本を読み続けようと思っています。ページを繰ることを含めて読書の楽しみだと思っているから。
電子書籍は紙の本よりも記憶に残りにくいという実験データもあるそうです。
ビジネス本を読むなら、紙で、読書メモを取りながら。
一度是非実践してみてください。そして、出来上がった読書メモを見返してニヤニヤしちゃってください!
それでは。
こっこ(@cocco00)でした。
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