
すっかりとLaunch Center Pro(以下「LCP」)のリスト機能にはまってます。
便利さもさることながら、何よりこれの活用方法考えるのがめちゃくちゃ楽しい。
今回はSmartEverと連携させ、タグ付きノートを作成する方法のご紹介。
Launch Center Pro
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
価格:¥600
SmartEver
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
価格:¥240
LCPでタグを選択、SmartEverでノートを作成する
まずはこの方法で実現できること。

△LCPでSmartEverを選択。

△タイトル入力画面が出てきますので、任意のタイトルを入力し、エンターキーもしくはNextをタップ。

△続いて本文入力画面。
記入が終わったらエンターキーもしくはNextをタップ。

△最後にタグ選択のリストが出てきます。
メモに付したいタグをタップしましょう。

△タイトル、本文、タグが反映された状態でSmartEverが起動します。
あとは保存するだけ。

△SmartEverで保存しているため、以降はオフラインでもSmartEver上でノートを見ることができます。
(SmartEverでは一度読み込んだノートはキャッシュで保存され、以降はオフラインでも見ることができます)
また、タグを付けているため、それが何について書かれたノートなのかが一目瞭然。
タグを条件にAutoEverで自動整理することもできます。
LCPに登録するURLスキーム
Launch Center Proに登録しているURLスキームはこちら。

smartever://text?title=[prompt:タイトル]&text=[prompt:本文]&tag=[list:タグ選択|タグA|タグB|タグC]
promptというのが入力画面を起動させるLCPのコマンド。:(コロン)の後にそれが何の入力を促しているのかわかるように名前をつけています。
最初のpromptでタイトル、ふたつめで本文ですね。
最後にタグをリストから選択できるようにしています。
タグA、B、Cを自分で利用しているタグに書き換えてください。
このフローのメリット
この方法の最大のメリットは、タイトル、本文、タグの入力をワンストップで完結できること。
普通にSmartEverを起動して同じことを入力しようとすると、結構タップ数が多くなります。
何よりEvernote内のすべてのタグから使いたいタグを選択するのが面倒。
このフローでは、使うタグを予め限定していますし、一連の流れの中でタグを選択できるのでスムーズです。
また先ほども記載しましたが、SmartEverを使用しているためオフラインで見られるのもメリットです。
このフローのデメリット
デメリットというか、少し苦肉の策になってしまったのがタイトル入力。
タイトル入力のpromptをなくすこともできるのですが、LCPでは改行が効かないため、タイトル入力をなくすと本文で入力した文字がそのまますべてタイトルになってしまいます。
なので止むを得ずタイトル入力のpromptもURLのなかに入れています。
prompt-returnとすることで改行をすることができると教えてもらいました!
ということで、
smartever://text?text=[prompt-return:タイトルと本文]&tag=[list:タグ選択|タグA|タグB|タグC]
とすることで、入力画面の1行目をタイトルにできます。
但し、こうすると逆に本文の1行目にタイトルが入ってしまうので、どちらを使うかはお好みですね。
トリまとめ
今まではどんなメモもとにかくFastEverで記入して保存していました。
でも、整理を考えるとこのフローのほうが便利度は高い。
入れてから整理するのではなく、入れる段階で整理する。
これがEvernote整理術の鉄則かなと思いました。
メモが雑然としてしまっている方は試してみてくださいね。
それでは。
こっこ(@cocco00)でした。
参考過去記事
△SmartEverの説明記事です。
△Launch Center Proの使い方記事。
△Launch Center Proのリスト機能とEverShakerを組み合わせた活用法。
コメントを残す