
ここ数日で、Evernoteに自動保存しているもの、そしてそれらを見返すひとつの手段としてEverShakerというアプリ、そしてLaunch Center Proというランチャーアプリを紹介してきました。
それは、実はこの記事を書きたかったからに他なりません。
EverShakerとLaunch Center Proを組み合わせるとものすっごい便利ですよ。
EverShakerとLaunch Center Proで、ノートのランダム表示がますます便利に
使うアプリはこのふたつ。
上述の記事で紹介させていただいたとおり、EverShakerはEvernoteのノートをランダムで表示してくれるアプリで、Launch Center Pro(以下「LCP」)は多機能なランチャーアプリです。

△EverShakerはランダム表示させる条件を設定してシェイクすることで、条件に合うノートをランダムにピックアップしてくれます。
この条件の設定を、URLスキームを使ってLCPに任せちゃいましょう。
LCPのリスト機能で、爆速シェイク!
まずは、この記事でできるようになることを先にお伝えします。
△ノートブックを選択する画面が表示されます。
ランダム表示したいノートブックをタップします。

△すると、EverShakerが立ち上がり「シェイクしますか?」と聞いてきます。
OKを押せば、LCPで選択したノートブックでシェイクが実施され、

△当該ノートブック内のノートがランダム表示されます。
おわかりでしょうか?
通常であれば、EverShakerを起動してノートブックを指定しシェイク、という流れですが、ノートブック選択の作業をLCP側で完了させているんです。
LCP側の設定方法
これはLCPに用意されたリスト機能と、EverShakerのURLスキームを組み合わせて実現させています。
EverShakerには
という3つのURLスキームが用意されています。
これを利用します。

△LCPの登録画面です。
URLのところに上記のEverShakerのURLスキームを入力するのですが、ここでひと工夫。
evershaker://shake?notebook=(ノートブック名)
この(ノートブック名)のところを、
[list:リスト名|ノートブックA|ノートブックB,ノートブックC|ノートブックD]というように記載します。
evershaker://shake?notebook=[list:リスト名|ノートブックA|ノートブックB,ノートブックC|ノートブックD]
こういうことですね。

このまま登録して、これを起動すると

△こうなります。
リスト名は任意。
ノートブックA~Dは、実際にあなたのEvernoteに存在するノートブック名を入力します。
複数のノートブックを指定したいときはカンマで区切ります。

△list機能を使うと、リスト選択した項目によってURLスキームが書き変わるようなイメージです。

△これが実際に私がLCPに登録しているEverShakerのアクション。
など、見返すと楽しそうだなというものを登録しています。
基本的にEverShakerは「スキマ時間に読んで楽しむ」ような使い方をするものかと思うので、気分で好きなノートブックを選択してランダム表示させて使っています。
トリまとめ
いかがでしたか?
個人的にはEverShakerの単独起動を超えた便利さだと思っています。
私はノートブックを条件にしていますが、タブやキーワードを条件にすることもできます。
LCPはポテンシャルを秘めたアプリ。
他にも考えている使い方があるので、また別途記事にさせていただきます。
それでは。
こっこ(@cocco00)でした。
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