
「ブログ更新しました!」
「今日更新した記事」
Twitterのタイムラインを見ているとそのようなツイートが流れてきます。
私も1日数回そのようなツイートを流しています。
「手動でツイートを流すのは面倒、自動で1日数回、時間を分けて流したい」
それを叶えるために、私が行っていることを共有します。
IFTTTを活用しTwitterへのブログ更新通知を自動化しよう
使うアプリはIFTTTとBufferです。
△IFTTTは、「もしA(トリガー)したらB(アクション)する」という秘密の呪文を登録できるツールです。
△Bufferは、簡単に言うとツイートを予約投稿しておけるツールです。
何時に配信するかを予め設定しておくと、Buffer内にストックされたアイテムをその時間に順次ツイートしてくれます。
このふたつのツールを組み合わせることで私は1日4回、自動でブログの更新をTwitterのタイムラインに流しています。
どうしているかというと、
- WordPressで新しいポストがあったらTwitterにツイート
- WordPressで新しいポストがあったらBufferに送る
- RSSフィードに更新があったらBufferに送る
- Facebookページに新しいポストがあったらBufferに送る
というIFTTTのレシピを作り、記事更新情報を4回、自動でツイートするようにしています。
まずBufferの設定
まずBufferで自動投稿する時間を決めます。

△Bufferアプリを起動し、サインアップ/サインインをしましょう。
初めてBufferを使う人はTwitter連携でサインアップしてください。

△サインインが完了するとこの画面。
真ん中下のアイコンをタップします。

△ここで投稿する曜日と時間の設定をします。
曜日は基本毎日でOKかと思います。
時間は更新通知を流したい時間を3つ設定します。
私は
お昼休みの12:10
仕事を終えた18:30
残業を終えた20:00
という時間に設定しています。
ご自身のTwitterのタイムラインが賑わう時間に合わせるのがベストかと思いますので、この辺りは任意で。
記事更新直後の時間はBufferを使わず直接ツイートされますので、記事更新の時間がだいたい決まっている人は、更新直後の時間は設定しなくてもいいかと思います。
設定が終わったら右上のsaveをタップします。
Bufferの設定はこれだけでOK。
次にIFTTTの設定
次にIFTTTでレシピを作りましょう。
先ほどご説明させていただいたとおり、作るレシピは、
- WordPressで新しいポストがあったらTwitterにツイート
- WordPressで新しいポストがあったらBufferに送る
- RSSフィードに更新があったらBufferに送る
- Facebookページに新しいポストがあったらBufferに送る
の4つです。
チャンネルの登録

△WordPressとBufferのチャンネルを登録しておきましょう。
IFTTTの設定画面へと移動します。

△Channelsをタップし、Channelsの一覧を開きます。
ここで、
の認証をしておきましょう。
あ、WordPressを前提にしてますが、Bloggerもチャンネルがあるのでいけますね。
あとご自身のブログのFacebookページを作っていることが前提です。
なくても自動で3回は更新ツイートできますので、4つめのレシピはFacebookページ作ったら投稿してね。
チャンネル登録が終わったらレシピを作りましょう。
WordPress→Twitterレシピ
まずはひとつめ。
WordPressで新しいポストがあったらTwitterにツイート。

△トリガーはWordPressの「Any new post」を選びます。

△アクションはTwitterの「Post a tweet」。
これで基本設定完了です。
もう少しだけ読者に優しい設定をしましょう。

△今作ったレシピをタップし、「Edit」をタップします。

△レシピの詳細を編集できる画面に遷移します。
「Action」の欄の頭に「ブログ更新しました!→」みたいなコメントを付けましょう。
これがないと、Twitterでただブログ記事のタイトルとURLだけが書かれたツイートが流れてしまいます。
さらにお好みでタグを入れるのもありです。
私は #イロトリドリ を使って記事更新ツイートをしていたりします。
これでWordPress→Twitterのレシピは完了です!
WordPress→Bufferレシピ
同じ感じでふたつめのレシピ。

△トリガーは先ほどと同じです。

△アクションはBufferの「Add to Buffer」です。

△こちらもEdit画面でTwitterのときと同じように「今日の更新記事です!→」みたいな感じでコメントを付けておきましょう。
WordPress→Bufferはこれで完成♪
さくさく!
Feed→Bufferレシピ
みっつめのレシピ!
記事更新で自動で吐き出されるRSSフィードを利用してレシピを作ります。

△トリガーを「Feed」の「New feed item」にします。

△フィードのURLを入れる画面になりますので、ご自身のブログのフィードURLを入れましょう。

△アクションはBufferで先ほどと同じ。

△Edit画面で同じようにコメントを入れておきます。
みっつめもこれで完了♪
あとひとつ!
Facebookページ→Buffer
最後です!
FacebookページにポストがあったらBufferに送ります。
これはWordPressの記事をFacebookページに自動で流すようにしていることが前提です。

△トリガーはFacebook Pagesの「New link post on page」です。

△アクションはBuffer!

△Editでコメントを入れるのをお忘れなく!
これですべてのレシピ完成です!
お疲れさま!
記事を更新すると、ツイートされるとともに3ツイート分Bufferに溜まる
さて。
これでどうなるか。
記事を更新するとまず1ツイートされ、そしてBufferには3つのツイートが溜まります。
WordPress→Twitter
WordPress→Buffer
RSS→Buffer
Facebookページ→Buffer
こうやって、Bufferにツイートが溜まります。

△記事を更新したあとのBufferの画面です。
WordPress、RSS、Facebookページ、それぞれから記事タイトルとURLが送られてきて、ストックされています。
初めにBufferで設定した3つの時間になると順次配信されていきます。

△配信後にタブを切り替えると、そのツイートのURLが何回クリックされたか、何回スター(ふぁぼ)されたか、何回リツイートされたかの分析も見ることができます。
これもBufferの魅力ですね。
もっとふぁぼってくれたっていいんだからね…!
トリまとめ
ちゃんとわかりやすく伝わっているでしょうか…。
わかりにくい部分等ありましたら言ってくださいね。
他にも記事更新の自動ツイート方法はありますが、私はこのやり方をしています。
Bufferでクリック数などを見られるのも嬉しいですね。
レシピ登録も簡単ですので是非試してみてください。
それでは。
こっこ(@cocco00)でした。
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