
どうも!
こっこ(@cocco00)です!
先日、Feedlyを使ったRSSの説明記事を書かせていただきました。
参考
RSSってこんなに簡単なものなんです! Feedlyを使ってご紹介。 | イロトリドリ
おかげさまで、この記事、私のブログで過去最高の反響をいただいているようです。
ありがとうございます!
メジャーどころのRSSリーダーを簡易比較してみた
さて。
RSSの説明記事でFeedlyをご紹介させていただきましたが、当然RSSリーダーはFeedlyだけではありません。
それぞれのアプリに特徴があり、どれが自分に最適なのか判断が難しいですね。
今日はiPhoneでRSSを読むためのアプリの比較検証をしたいと思います。
ご紹介する4つのアプリ
今日ご紹介するRSSを読むためのアプリは4つ。

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カテゴリ: ニュース, エンターテインメント
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簡易比較表

自分流に各RSSリーダーの比較表を作ってみました。
2013.7.1にサービス終了となるGoogleリーダーからの移行可否。
WEBアプリが存在し、PCと双方同期ができるか。
新たにフィードを登録するときのしやすさ。
一覧表示した際にアイキャッチ画像を表示してくれるかどうか。
連携SNSの豊富さおよび投稿のしやすさ。
こちらを踏まえて、各アプリを簡単にご紹介します。
Sylfeed:最強の国産RSSリーダー
Googleリーダーのクライアントアプリでしたが、先日ローカルRSS対応することが公表されました。
アップデートは6月下旬ということで、まもなくアップデートがあるかと思います。
【ここがいい○】
1.自動先読み機能でオフラインでも読める
通常のRSSリーダーは先にタイトルとアイキャッチなど、記事の概要部分のみを読み込んで表示。
その後、個別記事を読むときに初めて全文を読み込むような仕様が多いです。
Sylfeedでは別途アドオンで画像と記事の先読み機能がつけることができます。

このようにバックグラウンドで読み込み。
読み込みが完了すれば、あとはオフラインでも記事全文が読めてしまいます。
地下鉄などで通勤する場合には本当に便利な機能です。
2.豊富かつ快適なSNS連携

こちらが実際の記事のSNS連携画面
「使用しない」設定にしたSNSはアイコンが表示されません。

Syfeedの神機能。
「リンクを投稿」ボタン。
このボタンを使うと、設定したSNSにまとめて記事を送れます。
送りたくないSNSがあればこの画面でもオンオフできます。
【ここが残念△】
ローカルRSS対応となり、Web同期は取れなくなる
前述のとおり、ローカルRSS対応となりました。
ローカルRSSとは、簡単に言えばSylfeedのみでRSSを管理出来る機能。
今まではGoogleリーダーと同期していたため、PCからでもiPhoneからでもRSSを読むことが出来ましたが、ローカルRSSではiPhoneからしかRSSが読めなくなってしまいます。
私は基本的にiPhoneからしか読まないため支障はありませんが、PCでも読むという人には残念ですね。
なお、Sylfeedの細かな機能については以下の記事がちょっと参考になるかもしれません。
SylfeedがローカルRSS対応決定!アプデ前に機能と設定を再確認しておこう。 | イロトリドリ
Feedly:Googleリーダー代替の一番手

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カテゴリ: ニュース, エンターテインメント
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Googleリーダー終了のリリースを受けて、真っ先に動いたのがこのFeedlyという印象。
独自のフィード管理機能の導入も決まり、ブログなどでも「Feedlyへの追加」ボタンが設置されるサイトも見られるようになってきました。
【ここがいい○】
1.Googleリーダーからの移行が容易
もともとGoogleリーダーを使っていたのなら、Feedlyへの移行は本当に簡単です。
移行手順はあかめさん(@mk_mizuho)の記事がとても参考になります。
2.自動既読でさくさく読める

Feedlyでは画面を上にスワイプすることで次のフィードを読み込みますが、次のフィードを読み込んだ時点で、前のフィードは既読とする設定ができます。
「まとめて既読」の操作は不要となり、さくさくと読み進めることができます。
3.PCからでも読めて、双方同期
FeedlyはWEBブラウザアプリもあります。
iPhoneアプリと双方同期します。
【ここが残念△】
アイキャッチが正しく表示されない
表示形式によってアイキャッチ画像を表示してくれるのですが、Feedlyが表示するアイキャッチがブログ側で意図して出そうとしているアイキャッチと違うものが出てしまいます。

これ私だけの現象?
ブロガーからすると、これはとっても残念です。
記事内容に見合ったアイキャッチ画像を考えて設定しているのに、それとは違う写真をアイキャッチとして表示しちゃうんだもん。
Reeder:シンプルなUI、RSSリーダーの大定番
iPhoneでのRSSリーダーといえば「コレ」という方も多いと思います。
大定番のRSSリーダーです。
こちらもGoogleリーダーのクライアントアプリでしたが、Googleリーダーの終了を受け、こちらは早めにローカルRSS対応が実装されました。
また、Feedbinという有料のリーダーと同期することも出来ます。
【ここがいい○】
読み込み速度が速い
他のリーダーに比べて圧倒的に読み込みが速いように感じます。
さくさく動作してくれるので快適に記事を読み進められます。
【ここが残念△】
アイキャッチを表示してくれない
私がアイキャッチにこだわりすぎているのかもしれませんw
ですが、アイキャッチを見れたほうが直感的に記事内容を判断できるので、アイキャッチは表示してもらいたいと思っています。

Reederではアイキャッチの表示はありません。
長所の読み込み速度はアイキャッチ等の画像を読まないから成り立っている部分もあろうかと思いますので、両天秤ですね。
FeedDrop:はてブとRSSをまとめてチェック
他の3つは純粋なるRSSリーダーでしたが、本アプリはちょっと特殊。
はてなブックマークの注目記事と、自分で登録したブログ記事をまとめてチェックできるアプリです。
【ここがいい○】
1.はてなブックマークの注目記事とRSSを同時チェック
これが最大の特徴ですね。

はてブの注目記事をジャンルごとにチェックできます。

自分で登録したブログなどのRSSはマイリストから。
2.サイト名からフィード登録できる
他のアプリから新たに登録フィードを追加しようとすると、URLを入力する必要があります。
何気に手間ですよね。
FeedDropではサイト名を入力して登録することができます。

但し、当ブログのように弱小かつサイト名がビックキーワードと被ってしまっていると、サイトが出てこないことも・・・(泣)

でも、サイト名で検索できるのはとても便利です。
同時にURLからも登録できると個人的には嬉しいかな。
ちなみに当ブログを登録する際は、「イロトリドリ こっこ」で検索してみてくださいねw

【ここが残念×】
既読と未読の区別がつかない
FeedDropでは既読の概念がなく、未読既読が入り混じった一覧になってしまいます。
未読数は表示しないというコンセプトとはいえ、未読既読の区別がついたら嬉しいなと思います。
必要な記事はPocketなどに送って、そちらで読むような運用が現実的かもしれません。
では、どのリーダーを選ぶのか
さて。
以上簡単に各リーダーの説明をさせていただきました。
それではどのリーダーを選ぶか。
今までRSSリーダーを使ったことがない人はFeedDropから入るといいかなと思ったり、
PCからもRSSを読みたいなら紹介したアプリのなかではFeedlyしかなくて、
さくさく軽快に動作して、さくさく軽快に読みたいならReeder、
豊富な連携機能を使いたい、オフライン環境でも読みたいならSylfeed。
人によって、何を重視するかはさまざまですよね。
個人的におすすめなのはSylfeedですが、それがあなたにとってのBestとは限りません。

まとめ | 好みの新聞や雑誌を選ぶように
RSSリーダーって新聞と同じだと思うんです。
例え同じ題材の記事であっても、新聞によって見せ方が違いますよね。
RSSリーダーを選ぶひとつの大きな基準点は『見易さ』だと思います。
人によって好みの新聞や雑誌って異なりますよね。
アプリの使い勝手もそうだと思います。
実際に使ってみて、その使い勝手を体感してもらうのが一番だと思います。
ある人にとってのベストは、別の人にとってのワーストかもしれない。
当然その逆もあります。
みなさんも是非自分のベストを探してみてくださいね♪
こっこ(@cocco00)でした!
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