消せるボールペン『ユニボールRE(アールイー)』は絶対王者フリクションの対抗馬足りえるのか。比較検証してみた。

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消せるボールペンと言えばパイロットの『フリクション』シリーズが絶対王者として、筆記具界に君臨しています。

手帳との相性が非常によく、今ではペンだけでなくスタンプも販売されるなど、大人気の文具です。

今までフリクションが独壇場だった、消せるボールペンというジャンル。満を持して、三菱鉛筆が『ユニボールRE(アールイー)』という消せるボールペンを発売しました。

フリクションと比較しながらレビューしてみたいと思います。

ユニボールRE(アールイー)の比較レビュー

ご紹介するのはこちら。

ユニボールRE本体

三菱鉛筆から販売されている『ユニボールRE(アールイー)』です。

カラーバリエーションは

  • オフブラック
  • ローズレッド
  • コバルトブルー
  • バイオレット
  • グリーン
  • サンオレンジ
  • チェリーピンク
  • スカイブルー

の8色。芯径は本記事執筆時点では0.5mmのみです。

ボディは通常ラインアップに加えてメタリック系のものと、パステル系も用意されています。ただし、メタリック・パステルデザインのインクはオフブラックのみ。通常カラーとパステルカラーが180円、メタリックカラーが230円です。

ユニボールRE(アールイー)の特徴

ユニボールRE本体
△見た目は普通のノック式ボールペンですね。

ユニボールREノック部分
△フリクションのノック式ボールペンとの大きな違いはノック部分。フリクションはクリップ部分をノックするのに対し、ユニボールREは普通のノック式ボールペン同様に頭の部分をノックするようになっています。そして、そこに付けられた『消しゴム』部分にカバーが付いています。

フリクションのノック部分
△フリクションがなぜクリップ部分でノックするようにしているかというと、頭部分が動いてしまうと消しゴムで文字を消す際に消しづらいから。頭の消しゴムを固定するために、ノックをクリップ部分に持ってきているわけです。

ユニボールREロックされる
△ユニボールREはノック部分に消しゴムが付いていますが、消しゴムを使うときにノックが動作しないよう、ペンをひっくり返すとノックが固定される仕組みを導入しています。

逆さの状態でノック部分を押してもビクともしません。消しゴムで消すときは必ずペンをひっくり返すので、この動きをうまく活用していますね。

ユニボールRE(アールイー)とフリクションの主要色比較

ユニボールRE4色試筆
△使用頻度が高い、黒・青・緑・赤で書いてみました(字が汚くてごめんなさい…)。

ユニボールRE色味比較
△こちらがフリクションとの比較。

黒・青・緑の発色はフリクションに非常に似ている印象です。特に緑。フリクションの緑ってちょっとくすんだ感じで特徴的な色合いなのですが、ユニボールREの緑も似たような色合いです。私、この緑があまり好きじゃないんですよね…wもう少し明るさがほしいw

一番発色の差があるのが赤ですね。ユニボールREの赤は『ローズレッド』というネーミングになっていて、明るさが強く、少しピンクに近い感じの赤です。ここは好みが分かれそう。ピンク味が強いので特に男性は抵抗を感じる人も多いかもしれません。

黒の発色もフリクションに近いのですが、フリクションよりも少し濃いかな?

ユニボールRE(アールイー)の書き心地

ユニボールREペン先部分
△書き心地に関して言うと、個人的な感想としてはフリクションよりもインクフローが良いように感じました。が、ちょっとこのあたりは経過観測が必要かな。

フリクションは使っているうちにインクフローが悪くなる印象があるので、ユニボールREについても使い続けると変化があるかもしれません。

消え具合の差

ユニボールRE消え方
△肝心の『消え具合』なのですが、ここはフリクションが勝ちですね。フリクションと比較すると明らかに差があります。青はフリクションと大きな差はないくらいに消えましたが、黒・緑・赤はフリクションのほうがしっかりと消えます。

写真だと肉眼より明暗がはっきり出るので、実際はここまでくっきりは見えません。ですが、肉眼で見たときでも消した文字が読めちゃう。これは正直残念。

キャップ式については考え方次第

消しゴム部分がキャップ式なのは好みかなと感じました。

キャップ式だと汚れにくいというメリットがある一方で、外すのが手間だったり、外した後のキャップを失くしてしまう可能性があるように思います。また、ひっくり返したときでないとロックされないので、外したキャップを付けるときに意図しないノックが発生してしまう…。

一方、キャップのないフリクションは、ラバー部分が汚れてしまって消すときに紙面が汚れることもあります。

どちらを取るか…。

脱線しますが、折れないシャープペン『デルガード(ゼブラ)』から、タイプERという、ペンをひっくり返すと自動で消しゴムが出てきてロックされるという機構を導入したものが発売されました。消せるボールペンでもこの機構が導入されれば、これが一番いいのでは?

『フリクション』VS『ユニボールRE』 総論

個人的な意見としては、現状はフリクションのほうが使い勝手が良いという結論に達しました。

まず一番大きな差は、芯径ですね。現状ユニボールREは0.5mmしかないので、ここはやっぱりどうにかしてほしいところ。消せるボールペンが一番活躍するのは手帳だと思っていて、手帳のサイズによっては0.5mmはやっぱりちょっと太いと思います。少なくとも0.4mmは欲しい。

色味については大きな差はありませんが、赤は好みが分かれそうなところ。黒はユニボールREのほうが良いかな。書き心地はちょっと経過を見ないと判断できない感じです。

決定的なのは消え方ですね…。消せるボールペンとしての一番大事な部分だと思うのですが、ここは圧倒的にフリクションの勝ち。フリクションももちろん完全に消えるわけではないのですが、消した後の紙面を見ると、明らかにユニボールREのほうが消えきっていません。

ユニボールREはまだ発売して間もないので、これからのバリエーション増や進化に期待ですね。

トリまとめ

「とうとう対抗馬が出てきたか!」と思いましたが、個人的な意見としては、残念ながらフリクションの牙城を打ち崩すほどの装備はまだ整っていないなと感じました。

フリクションは素晴らしいボールペンだと思うんですが、個人的には色味がイマイチ好みではないんですよね…。黒とか緑とか…。ただ、消せるメリットはやはり大きいので、悩ましい!

今回の比較はあくまで私目線の比較なので、ぜひ皆様も店頭で手にとって試してみてくださいね!

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

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