[MH4G攻略小説]怒り喰らうイビルジョー戦闘記 第2話:突き刺さる牙

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アイキャッチ

怒り喰らうイビルジョーの出現を確認した私は一度部屋に戻り、アイテムボックスを開けた。

ポーチの中から常備しているホットドリンクとクーラードリンクを抜き、代わりにシビレ生肉と眠り生肉を入れる。シビレ罠と落とし穴も入れた。

得意とするイビルジョーだが、油断は大敵だ。罠も駆使して全力で倒す。

ポーチはパンパンに膨れた。

プーギーなでる

出がけにプーギーを撫でる。蜂のコスチュームが可愛らしい。何着ても似合うなんてズルイ。

そういえば、プーギーのコスチュームは探索で手に入る。もしかしたらこの子に新しい服を届けられるかもしれないわね。

筆頭オトモの”ひよこっこ”に声をかけた。
「準備はできてる?」
部屋の隅で私がプーギーを撫でるのを黙って見ていたひよこっこはゆっくりと頷く。
「バッチリだニャ。回復は任せるニャ」
オトモのトレンドスキルは回復にした。

オトモ2匹を連れて屋台へ向かう。
料理長は私を見て、コクリと頷いた。
「酒場のマスターから聞いてるニャ。マスターから高級お食事券を受けとってるニャ。なんでも作ってやるニャ」

悩んだが魚と穀物で「ネコの弱いの来い!」と「ネコのおまけ術」を発動させた。
前者は名前の通り、出現するモンスターが少し弱体化するスキル。後者は力尽きても食事効果が消えないスキルだ。
「弱いの来い!」探索で出現するモンスターにも効果がある、と人づてに聞いた。

「何も心配はしてないニャ。ただし、油断は禁物ニャ」
山盛りの皿を綺麗に空にした私に、料理長が言った。私は食後のお茶を啜る音でそれに答えた。

空を仰ぐと太陽が眩しい。

「ご馳走さま」
料理長に礼を言い、傍らに立てかけておいたランスを担いだ。

油断と被弾

いよいよだ。

拠点となるキャンプ周辺で採取する。応急薬グレートと支給用大タル爆弾などが見つかった。
マップを移動する。

頬に当たる風は草の香りが強い。暖かな陽射し。
ピクニックでもしたくなるような陽気だ。

しかし、オトモたちはピリッとヒゲを立たせた。
私も感じる。

「いる、わね」

ゆっくりと歩を進める。
7〜8mほどの崖がある。

「ダンナさま…」
「わかってる。」

そろりそろりと崖に近付き、下を覗き込む。

イビルジョー発見

いた。ヤツだ。
全身を紅潮させ、獲物を探すようにウロウロしている。

先手必勝。
私はジャンプ攻撃をお見舞いすべく、ヤツの上方に回った。

が。
鋭い視線。

まずい!気付かれた!

私は駆ける足を早め、崖を飛んだ。

刹那。

あたりを切り裂く咆哮。
崖を飛んだ私はその声に吹き飛ばされた。

「くっ!」

不意打ちは失敗だ。地面に強か打ち付けられたがダメージはない。

足を踏ん張り片膝をついて視線を上げる。

…いない!?

「ダンナさま!上ニャ!!」

ひよこっこの叫ぶ声。
私が更に視線を上げたそのとき、ヤツはもう眼前に迫っていた。

「ぐっ…」

全身を貫く衝撃。
不覚!掴まった。

後ろ足で私を押さえつけ、イビルジョーは大口を開ける。

慌てるな。
私は私に言い聞かせる。こやし玉を使って脱出し、体勢を立て直すの。

ポーチに手を突っ込む。

…え?

ない。
いつも入れている場所にこやし玉がない。
慌ててポーチのなかを手探りするも、やはりない。

まさか忘れた!?
そんな!

慢心だ。
こやし玉はいつもポーチに入れている。だから当然そこに入っていると思い込んでいた。別のモンスターとの闘いで使い切ってしまっていたことに気付いてすらいなかった。

慌てる私にイビルジョーの牙が刺さる。肩に鋭い痛み。必死で身体を捩ってイビルジョーの拘束を解こうとするも、なかなか外れない。

脇腹に刺さる牙。
既に体力の半分以上を持って行かれた。

不覚不覚不覚!!

「ダンナさま!!」
ひよこっこが叫ぶと同時にもう一匹のオトモ”ミケ”が笛を吹いた。
体力が少し回復すると同時に、イビルジョーの拘束を解いた。

「ありがとう!」
視線をヤツに向けたまま、私はオトモたちに向けて叫ぶ。

しかしまだ回復が足りない。
応急薬グレートを…。
しかし、ヤツは再び牙と尾を振りながら私に迫っており、回復をする余裕はない。

やむを得ない。
私はランスを構えた。

回避性能を付けたこの装備ならそう簡単には被弾しない。私は何匹もイビルジョーを倒してきた。イビルジョーの動きはもう身体が覚えている!

私はヤツの攻撃の隙を見つけては突きを繰り出した。

先手を取られたものの、落ち着きは取り戻した。もう焦ることもない。
避ける。突く。避ける。突く。

私の攻撃に、ヤツは苛立ちを募らせているようだ。

ふいにヤツがバックステップした。
そして、大きな身体を起こし、口を空へ向ける。

え。
待って。この動き、私、知らない!

イビルジョーの口元から何かが漏れ出ている。

ブレス!? でも私が知るモーションじゃない!

声をあげながら、フラフラと身体を揺する。

くる!?
私は咄嗟にバックステップをするが、ヤツはまだフラフラと身体を反転させている。
タイミングが掴めない!

何度か身体を揺すり、その度に私はバックステップをする。スタミナが減る。

ヤツが声を上げた!

ま、まずい…!タイミングが合わな……

「ダンナさまあああああ!」

ひよこっことミケの叫び声が聞こえたと同時に、私の視界は闇に沈んだ。

to be continued

トリまとめ

  • イビルジョー相手にこやし玉は必携
  • 超基本!回復はこまめに!
  • 次回を乞うご期待。

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