【大人の読書感想文2】万城目学『偉大なる、しゅららぼん』 byゆっけ。

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はじめに

「イロトリドリ」を読んでいらっしゃる方、こんにちは。
tunagu.」という特に映画と本について語るブログを書いている、ゆっけ。(@yukke1006)と申します。

「イロトリドリ」ブログ管理人、こっこさん(@cocco00)の以下の記事を拝見しまして面白い企画だ!と感じ、こちらの寄稿企画に参加させてもらいました。読書の秋ですし、最近めっきり読書をしなくなっていて、これをきっかけに、またたくさん面白い本を読めるようになればなぁっと思ってます。宜しくお願い致します。

●企画の詳細について
新企画『読書感想サークル(仮)』を始めます!参加者ゆるぼ | イロトリドリ

…『大人の読書感想文』という、月1のペースで参加者が順に1冊おすすめの本をピックアップし、全員がその本(文庫縛り、ジャンル問わず)を読み、感想を別の参加者のブログに寄稿しよう!という企画。

「イロトリドリ」ブログ管理人こっこさん(@cocco00))と「ZZZblog」のなべこうさん(@fukujion)が発起人の企画になります。

ちなみに第1回は以下です。
【大人の読書感想文】蘇部健一『運命しか信じない!』 byなべこう
【大人の読書感想文】蘇部健一『運命しか信じない!』 byこっこ

●【大人の読書感想文】サークルメンバー紹介
・「イロトリドリ」こっこさん(@cocco00)
・「
ZZZblog」なべこうさん(@fukujion)
・「FLOWER❁PARK」ノリハナさん(@infnity87)
・「TOTOBLOG!!」ととさん(@totocchissu

そして、私
・「tunagu.」ゆっけ。(@yukke1006)の5名です。

(こっこ補足:ノリハナさんは今回は未参加です)

「偉大なる、しゅららぼん」の感想。

それでは、本の感想を書きます。

●ざっくりあらすじ:琵琶湖から特殊な能力を授かった一族の争い。
●ジャンル:青春SFギャグ系ミステリー
●著者:万城目学

初めて読む作家さんですが、大阪出身で京都大学卒ということで関西に馴染みのある方なんですね。主に近畿地方を舞台としたファンタジー小説が多いとか。

「鴨川ホルモー」(2006)→京都
「鹿男あをによし」(2007)→奈良
「プリンセス・トヨトミ」(2009)→大阪

そして、「偉大なる、しゅららぼん」(2011)の舞台は滋賀県です。

一言で言うと、”奇想天外な青春歴史小説”です。

なんて不思議な世界観だ!と読みながら思いました。現代を描いているのですが、歴史小説のような、またファンタジーちっくだったり、甘酸っぱい青春小説のようなとにかく”不思議”な小説です。以下の様な色々な要素が組み合わされた小説だと思いました。

・青春小説→ユーモアのある会話と、少し甘酸っぱい学園ドラマ
・歴史小説→戦国時代かと思うような一族の争い
・SF→個性的な超能力者。能力者バトル。
・地域性→地元の伝承や地域性など鮮明に描かれている
・神話→少し神話のような世界観(自然に対しての畏怖)
・ミステリー→少し切なさが残る驚く結末

600ページ近くあり、正直初めはそんなにはまりませんでした。でも半分読んだくらいから話が展開してすらっと最後まで読んでしまいました。

上記で能力者バトルと書きましたが、そこまでバトルはしません(SPECのようなあのような少年ジャンプ的なのではないです。少し地味目。。)また、シリアス路線というより、ややコメディ寄りの小説だと思います。私個人的にはシリアス路線が好きなのでそこの辺が物足りなさが残った原因かもしれません(もう少し闇の部分に突っ込んでもいいかなとか、それだと青春的なものが薄まってしまうのですが、、清子はもう少しラストでも出して欲しかったかな)それに、ラストのミステリー的な要素も何となく予想がつくものです。

というようにいろいろ詰まってて逆に分かりづらいかもしれませんが、特に青春的な要素、歴史小説的な要素が強いかなと思いました。なのでそちらが好きなひとに特におすすめできる小説だと思います。

今回の本は小説だけでなく、それから映画や漫画といった様々なメディアにされています。

私は本も好きですが、映画や漫画も同じくらい大好きなので、今回「偉大なる、しゅららぼん」を小説→映画→漫画という順番にみてみました。
映画は、涼介→岡田将生、淡十郎→濱田岳が演じていてなかなかマッチしています。清子役が深田恭子と外見ががらっと原作と変わってますが、悪くなかったです。
映像が鮮明、明るい印象です。原作のPOPさと美しさが出ているのかなぁと思いました。

※その他の原作との相違点はこちら→wikipedia

漫画の方は、絵がとってもきれいで、かつ原作に忠実です。こちらも4巻で完結ですので漫喫などで一気読みすることをおすすめします。今なら1話は試し読みできます。
偉大なる、しゅららぼん 特設ページ|ジャンプ改 公式サイト

マキメワールドと言われる、万城目学さんの小説。発想がとっても独特なので、他の本も読んでみたいと思いました。

読んで頂いて有難うございます、ゆっけ(@yukke1006)でした。

参照:◆作家の読書道:第74回 万城目学さん | WEB本の雑誌

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