文庫出版社3社の夏フェス2014で気になった小説やオススメの小説

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毎年夏になると文庫出版社がフェスを開催していますね。本屋さんでも大きく展開されます。

今更ですが今回、新潮文庫・角川文庫・集英社文庫の夏フェスで、気になった小説や読んだことがあってオススメな小説をピックアップしてみました。

各社、冊子に特徴があって面白かったです。

新潮文庫の100冊

新潮文庫 ジャンル分け

△新潮文庫は100冊を5ジャンルにわけ、紹介しています。このスタイルいいね。

新潮文庫 冊子

△中を見ると、作品からの引用文と作品の紹介文が掲載されています。引用文があるのは素敵。

では、作品をピックアップしてご紹介します!

『星の王子さま』サン=テグジュペリ

世界中の言葉に訳され、70年以上にわたって読みつがれてきた宝石のような物語。今までで最も愛らしい王子さまを甦らせた新訳。

名作すぎるし、オススメすぎる一冊。あらゆる大人が読むべきです。読んだことない人は今すぐ読みましょう!

『しゃぼん玉』乃南アサ

通り魔を繰り返す卑劣な青年が山村に逃げ込んだ。正体を知らぬ村人達は彼を歓待するが。涙なくしては読めない心理サスペンスの大傑作。

温かな涙がこぼれる名作。じんわりと胸が熱くなります。さほど有名ではない作品なのかな?でも本当におすすめな一冊。乃南アサ好き。

『ツナグ』辻村深月

一度だけ、逝った人との再会を叶えてくれるとした、何を伝えますかーー。死者と生者の邂逅がもたらす奇跡。心に染み入る感動の連作長編小説。

これも涙なくして読めない名作です。これは結構な勢いで泣いた…。紹介した友達にも絶賛される一冊。辻村深月は前々からずっと注目している作家さん。

『あの日の僕らにさよなら』平山瑞穂

もしも時計の針を戻せるならば、僕らは違った道を選ぶだろうかーー。時を経て再会を果たした初恋の人。交錯する運命。恋愛小説の傑作。

これは読んだことがないけど気になった作品。私が小説読むようになったのは『ノルウェイの森』がきっかけ。今はミステリーに偏りがちだけど、恋愛小説は私の原点です。

集英社文庫のナツイチ2014

集英社文庫 冊子

△集英社は1冊1冊の紹介がしっかりしてますね。本のポイントが書かれているのと、「次の一冊」も紹介されているのが嬉しい。

では。作品をピックアップします!

『私を知らないで』白河三兎

なぜ、こんなにも彼女に惹きつけられたのだろう? 中2の「僕」は、平穏な転校生ライフを掻き乱す不思議な少女「キヨコ」に出会う。強くしなやかなキヨコには、心に抱える秘密があった…。青春時代のひたむきさと驚愕の結末が胸に刺さる、書き下ろし長編。

密かに注目している作家、白河三兎。私が白河作品に出会ったのは本作が初めて。切ない気持ちになる小説。おすすめ。

『白ゆき姫殺人事件』湊かなえ

美人OLの黒こげ死体が発見された。週刊誌フリー記者・赤星の取材で浮かび上がった容疑者は、会社の同僚で行方不明の城野美姫。関係者から次々と美姫の人柄や過去が語られ、報道は過熱。ネットでは野次馬的な憶測が飛び交う。湊かなえ独自の実験的サスペンスを

湊かなえは『告白』は面白かったものの、正直その後はあまり私の琴線には触れず…。映画化された本作はちょっと気になってます。

『地下街の雨』宮部みゆき

奇妙な話、恐ろしくも切ない話、不気味な話…テイストは違えども、どれも何だか胸がゾワッとする短編全7作を収録。巧妙に張られた伏線にいつの間にかからめとられ、驚きのラストへと一直線!短編とは思えない読み応え。暑く寝苦しい真夏の夜のお供にどうぞ。

宮部みゆきは本当にオールラウンダーですね。どんなテイストの小説でも書けちゃう。短編集、気になる!

角川文庫のカドフェス2014

角川文庫 冊子

△角川文庫は紹介文だけの極めてシンプルなスタイルですね。ちょっと物足りない感というか、これだけだとあまり「読みたい!」とならない気もします。

では、ピックアップします!

『ジョーカー・ゲーム』柳広司

陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”D機関”。発案者の結城中佐は「死ぬな、殺すな、とらわれるな」の戒律を精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を否定。猛反発を招くが、次々と諜報戦で成果を上げてゆく。日本推理作家協会賞&吉川英治文学新人賞W受賞の究極のエンタメ!

印象的な表紙で前々から気になっている作品。続編として『ダブル・ジョーカー』という作品も発売されています。

『魔女の宅急便』角野栄子

魔女のお母さんと人間のお父さんの間に生まれた女の子、キキ。魔女とした生きる決心をしたキキは、しきたり通り13歳の年の満月の夜、黒猫のジジを連れて一人立ちする。やがてコリコという海辺の町で、空飛ぶほうきわ使って宅急便を始めることに。世代を超えて愛される少女の成長物語。

言わずと知れたジブリ作品。素敵な表紙絵に心惹かれ、読みたくて仕方ない。「魔女の宅急便』よく見てたなぁ。

『四畳半神話大系』森見登美彦

京都大学3回生の男子学生「私」にらよる風変わりな回想小説。1回生の時、どのコミュニティに属したかによって分岐した運命を、全4話の並行世界として描く。選択肢は、1映画サークル 28回生の先輩に弟子入り 3ソフトボールサークル 4謎の秘密組織。最終話には予想外の展開が!

森見登美彦ワールド全開の作品。『夜は短し、歩けよ乙女』が有名ですが、私は本作のほうが好きかも。森見登美彦はやや癖がありますが、ハマります。

『黒い家』貴志祐介

生命保険会社の調査員・若槻は、呼ばれて出向いた顧客の家で、子供の首吊り死体の第一発見者となる。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信し、独自調査に乗り出す。それが悪夢の始まりとも知らずに…。読者を戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。

ハズレなしの作家、貴志祐介。映画化された『青の炎』や、ドラマ化された『鍵のかかった部屋』など、聞けば「ああ、あれね!」という作品も多いですね。
ホラー色の強い本作、気になる!

トリまとめ

なんとなく本屋に並んでいるフェスを眺めることはありましたが、ここまでじっくりフェスの冊子を読んだのは初めてでした。

各社に個性があり、本屋で表紙を見た以上の情報もあったりして、読みたい気持ちが揺さぶられます。

フェスは9月末まで開催されているようですので、本屋さんで冊子をもらって、パラパラとチェックしてみてください。きっと素敵な出会いがありますよ♪

それでは。
こっこ(@cocco00)でした!

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