ここ最近で読んだ小説のなかで面白かったもの、おすすめの3選を紹介するよ(2013年11月編)

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2013年11月おすすめ小説アイキャッチ

photo credit: 0olong via photopin cc

どうも。
こっこ(@cocco00)です!

ここのところ久しぶりに小説を立て続けによみました。お風呂で読書するから冬の方が読書量増えるんだ。

最近読んだおすすめ小説3選

ブログを始めてからあまり読書できていませんでしたが、ここのところ電車やお風呂で本を読めています。

読み出すと立て続けに読みたくなるよね!

そこで今日は、ここ最近で読んだ小説のなかから特におすすめしたい小説を3つご紹介したいと思います。

あらすじは書いてますがネタバレはしてません♪

☆4 『長い腕』

ゲーム制作会社で働く汐路は、同僚がビルから転落死する瞬間を目撃する。衝撃を受ける彼女に、故郷・早瀬で暮らす姉から電話が入る。故郷の中学で女学生が同級生を猟銃で射殺するという事件が起きたのだ。汐路は同僚と女学生が同一のキャラクターグッズを身に着けていたことに気づき、故郷に戻って事件の調査を始めるのだが…。現代社会の「歪み」を描き切った衝撃のミステリ!第二十一回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
「BOOK」データベースより

横溝正史ミステリ大賞作品ということで、前々から気になっていた作品。
爽やかな読了感とは遠いが、ストーリーは面白く、後半の緊張感はすごかった。
さくっと読めた。

作品を通して感じるおどろおどろしい雰囲気は何がそうさせるのか。横溝正史ミステリ大賞に相応しい作品だと思った。

作品全体のテーマは「歪み」。
なるほど、犯人だけでなく、登場人物それぞれが歪みを抱えている。
読み終わったあとに感じる「怖さ」にぞくりとする。

☆4 『もしもし、還る』

異様な暑さに目を覚ますと、「僕」は砂漠にいた。そこへ突如降ってきたのは、ごくごくありふれた電話ボックスだった。―いったいなぜ?混乱したまま電話ボックスに入り、助けを求めて119番に電話をかける。だが、そこで手にした真実はあまりにも不可解で…。過去と現在が交錯する悪夢のような世界から、「僕」は無事に生還することができるのか。ミステリアスな傑作長編。文庫書き下ろし。
「BOOK」データベースより

個人的に今注目している作家、白河三兎の作品。
本作品、ジャンルはなんだろう。SF?ミステリ?

白河三兎は『私を知らないで』という作品を読んだときにも思ったが、登場人物を実に魅力的に描く作家だと思う。

本作はごく限られた人物しか出てこないが、それぞれキャラが立っていて惹かれる。

目覚めたら砂漠のど真ん中、降ってきた電話ボックスのなかで展開されるストーリー、ということで、とっつきにくいと感じる人もいるかと思われる。

しかし物語そのものはきっちりと構成され、繋がっていく事実が気持ち良い。

ブクログなどの評価で「『私を知らないで』と比べて…」みたいなコメントが多く目につくけれど、同じ作者に同じような作品を期待して次作を読むというのはナンセンスなんじゃないだろうか…。
本作そのものは十分に楽しい。

☆5 『月と蟹』

海辺の町、小学生の慎一と春也はヤドカリを神様に見立てた願い事遊びを考え出す。無邪気な儀式ごっこはいつしか切実な祈りに変わり、母のない少女・鳴海を加えた三人の関係も揺らいでゆく。「大人になるのって、ほんと難しいよね」―誰もが通る“子供時代の終わり”が鮮やかに胸に蘇る長篇。直木賞受賞作。
「BOOK」データベースより

道尾秀介は本当に裏切らない。
本作は道尾秀介が直木賞を受賞した記念すべき作品だ。早々に文庫化してくれて、文庫本しか買わない私には嬉しい限り。

道尾秀介はミステリーの印象が強いが、ここ最近の作品はミステリーの枠を超え、多彩な作品で我々を魅了する。

本作は道尾秀介が得意とする(?)、少年期の感情を描く作品。少年少女3人の思いが交わり、彼らそれぞれの毎日が過ぎて行く。

相変わらずの表現力・描写力で、光景がありありと目に浮かぶ。なるほど、直木賞を取る作品。
間違いなくおすすめの作品。

トリまとめ

いい本に巡り会うと、続けていろいろ読みたくなりますよね。

読書の秋はあっという間に過ぎてしまった感がありますが、寒い冬はコタツに入ってゆっくり読書、なんていかがですか?

それでは。
こっこ(@cocco00)でした!

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